トップ > コラム > 水分補給の重要性
運動中、人間のカラダは体内や周りの環境から生じた熱を、汗をかくことで放出して体温を調節し、内臓をはじめとするカラダの諸機能を維持しています。そのため、体内の水分はどんどんと失われていくわけですが、放っておけばさらに筋肉からも水分が失われ、運動能力の低下を招いてしまうのです。また、口から摂取した水分は95%が小腸で吸収され、血液の流れにのって体中を駆けめぐります。その血液も90%が水分。体内に水分が十分にあるからこそ酸素や栄養素がカラダのあちこちへ血液にのって行き届いていくわけですし、必要のなくなった老廃物を体外へ処理してくれる役割も果たしているのです。
水分補給の大切さは、気温の高い季節や日に限ったことではありません。たとえ真冬であっても運動すれば体内温度は上昇し、必ず汗をかきます。また、喉が渇いてから水分を摂ればいいと考えるのは禁物。本当に水分が足りない時と、渇きを脳が認識する時には時間差があるので、「喉が渇いたな」と感じた時には、体内ではすでに脱水が始まっているのです。さらに、摂取した水分が吸収・代謝されるまでには60~90分ほどかかるとされ、喉の渇きはすぐに解消しても、身体機能の回復とまではならないのです。
ジョギングやランニングなど運動する際には、始める40分前までに、300~500mlの水分を補給しておきます。運動開始後は、およそ15分間隔で200~250ml、1時間で1リットルを目安に摂取することを心がけましょう。マイボトルや市販のペットボトルを携帯したり、施設の水場を利用したりして、補給のタイミングを逃さないことが大切。くれぐれも「喉が渇いてから飲むのでは遅すぎる」ことを忘れないでください。ちなみに、水温は6~13℃が目安。冷たいほうが吸収されやすいのですが、飲み過ぎには注意します。また、一気にたくさんの水分をとると、むせたり、脇腹痛を起こしたりすることがあるので、何度かに分けて口に含み、ゆっくりと飲み下すようにしましょう。
ただ、水分といっても、水だけでは不十分です。汗をなめるとしょっぱい味がしますが、それはナトリウムやカルシウム、マグネシウムと言ったミネラル分が水分に溶け込んでいるからです。それぞれに役割があり、体内に不足すればやはり大きなマイナスとなります。したがって水分補給では、水と一緒にこうしたミネラル分も同時に摂取することも大切なポイントとなるのです。
健康や美容のためにジョギングやランニングを始めた方なら、できるだけラクに楽しく走りたいというのが共通のテーマ。また、大会での記録向上をめざす中上級ランナーの方も、自分のスタミナをうまく活用して効率よく走りたいと考えるはず。そこで、全てのランナーの方にぜひ注目してほしいのが、 “機能性飲料”による水分補給です。水やミネラル以外で独自に配合された栄養素が、ランニング中のカラダをサポートしてくれます。トップランナー達がレース中に口にするスペシャルドリンクがまさにそれで、市販されている機能性飲料をレース本番や普段の練習でそのまま活用しているケースも多いのです。
オススメは17種類のアミノ酸の混合物である「V.A.A.M.(ヴィ・エー・エー・エムと読みます)」を配合した飲料。小さな体で1日に100キロも移動できるスズメバチの研究によって解明された絶妙なアミノ酸バランスを忠実に再現したものが「V.A.A.M.」です。これを摂取することによって運動中の脂肪燃焼を促進しうることが明らかになりました。もしこの「V.A.A.M.」によって体脂肪を運動エネルギーとして効率的に使うことができれば、ジョギングやランニングでのスタミナをより長く持続させることが期待できるのです。
「V.A.A.M.」を配合したものを含めほとんどの機能性飲料が、継続的な摂取が推奨されています。日々のトレーニングプランのひとつの要素として、水分とともにプラスαの栄養素が補給できる“スペシャルドリンク=機能性飲料”の戦略的な摂取を取り入れてみてはいかがでしょうか? あなたのランニングライフをもっと快適にしてくれるカギとなるかもしれません。
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