皆さ~ん、無事、戻ってきました。それから、写真は沢山撮れませんでした。ゴメンナサイ。かなり色々と焦っていました。
来年以降にホノルルマラソンを目指すランナーの為に少しでもお役に立てれば、と思います。長くなりそうなので、時間のある方だけ、お読みください。
先ずは、完走できました。5時間5分19秒。6,099位でした。本当に多くの方々の後押しで初フル完走できました。感謝、感謝。
それでは、ホノルル到着からのお話です。
8日(木)にホノルルに到着後、迎えの車で、一路、コンベンションセンターへ行きました。
USTREAMで流れているライブのカメラマンが思ったよりもショボイカメラでホールで登録を終えたランナーのインタビュー。心の中で、「よーし、登録が終わったら、俺も、インタビュー受けるぞ~。」とテンションは最高潮。
登録会場は選手に配られた(旅行社から頂きました)引換券がないと、中には入れません。(意外と厳しいチェック) 自分のゼッケンのテーブルへ行き、ゼッケンと計測用チップとそれを止める結束バンド2本。安全ピン4ケをもらって、計測用チップが正しく動くか確認用テーブルでチェック。ゼッケンの4隅に穴が開いていて、ホッとしました。以前、ままかりさんから頂いたQブロゼッケン止めを付けられる。
会場内は色々なショップが出ており、興味津々。日本のマラソン会場とは少し違った雰囲気。ここでは、ジョッギング中に音楽を聴くときに、イヤホンがずれてきて、とれてしまうい、ストレスを感じていましたが、とれないイヤホン、YURBYDSを購入。なんか、良い感じ。
いよいよ、ホールに出てUSTREAMに出演と思っていましたが、すでにコンベンションセンターのライブ中継は終了。
翌朝、7時からアラモアナ公園で阪急トラピックス主催のモーニングランに参加。豊中市から参加されている高校教師のY氏、岡崎市から参加されている今は悠々自適のK氏(お二人とも一人で参加)と知り合いました。
アシックスの島田コーチの指導で、最高に分かりやすく、私にとって非常に良いコーチに巡り合えた気がしました。阪急のツアーはザバスが協賛していましたが、Qブロ(ヴァーム)にアップしますよ、と言うと快く承諾してくれました。
島田コーチ曰く、「今更、ドタバタしても始まらない。マラソンにはビギナーズラックは絶対にない。カーボローディングもプロではないから特に気にせず、レース前日は脂っこい物を食べないようにして、いつも通りの食事をするよう。張り切ってプロテインを飲みすぎて、下痢になる方が怖い。38kms以降の坂では自分の両足裏がハンコと思って、ペタペタハンコを押す気持ちで走れ。今までの少しづつの足し算の成果が出ます。特に若い男の子は気持ちの高ぶりで絶対に張り切らないよう。」
全くその通りでした。スタートラインに立って「今日は、なんか体が軽い、行けそうな気がする。少し良いカッコしたい。」なんて思ったら地獄の始まり。実際に後半、あんなに早く走って行ったランナーが足を引きずっている姿が沢山ありました。
その夜はマラソン協会主催のルアウ(前夜祭のような物)に参加。テーマソングにDWニコルズの「ホノルル」が流れているのが、とっても気持ちが良かったです。地元のプロのバンド演奏をバイキング形式の食事をしながら、聴いていました。
風が強く時折の強いスコールで無料のポンチョが配られ、少し寒さと雨がしのげました。主催者側の若い男の子たちが一生懸命、盛り上げようと、所狭しと手拍子足拍子。皆、お祭り気分でノリノリ。
日本からのゲストが「ナオト・インテ・・・?」誰だあいつぁ?しかし、若い女の子たちは熱狂。すんごい、盛り上がり。トリをとったジェイク・シマブクロさんが喰われていましたが、流石にジェイクのウクレレは素晴らしいものでした。
翌日もモーニングランに参加の後、マラソン協会主催の説明会に参加。大阪の高校2年生の60名の修学旅行でホノルルマラソン参加の高校生もいて、なかなかやる高校もあるな~、と感心。彼らも説明会とルアウにも参加していました。
コンベンショセンターで説明会があったので、帰りにマラソンエキスポを覗いて、明日の本番前にマッサージをしてもらい、(勿論、有料でした。30分、30ドル)なんか揉み返しがあったよう。キネシオテープのような(キネシテープと言ったら、怒られましたが)テープを足にはってもらいました。やっぱりプロが説明してくれながら、貼ってくれると効きそうです。オールスポーツの担当者が、「なるべく左側を走ってください。カメラマンは左側に多く待機しています。」
翌朝は2時のモーニングコール。軽食が旅行社から配布されるのですが、アンパンとデーニッシュ。バナナが1本。
なんとなく、不安なので、アラモアナセンターにある白木屋でおにぎりを2個入りを2パック購入して、寝る前に2個、朝起きて2個食べて出掛けました。
3時半にホテルロビーからスタート地点へ出発。アラモアナセンターで今回の阪急からの参加者一同と合流して、島田コーチの元、ストレッチをして、皆で勝利の雄叫びをあげて、それぞれの時間ごとのスタートポイントへ。
当日の朝はそれ程、寒くはなく一応、先日頂いたポンチョを着ていきました。豊中市のY先生と東京から一人で参加されているI嬢と一緒にスタート地点で。岡崎からのK氏は見当たりません。I嬢は昨年の東京マラソンと今回は2回目のフルマラソン。Y先生と私は初マラソンなので、彼女の助言で大分助かりました。
日本でのスタートではかなり人ごみで詰まっている感じですが、道が広いせいか、かなりスカスカ。「もう少し前に並びましょうか?」なんて無謀にも3~4時間という標識の所で、並んでいました。
スタート10分前位にアメリカの国歌が流れ、かなりのムードアップ。しょうもないアメリカ人が数人で吠えまくっていました。
突然、左前方に花火が上がり、一斉にワーッという歓声でスタート。スタートラインを超えるまで約5分。20分位掛かるといわれていたので、なんか拍子抜け。
気持ちが高ぶっているのか、全くペースが分かりません。ユックリのペースはわかるのですが、ガーミンを見ると、なんと8分30秒/kmのペース。いくらなんでも遅すぎ~。といってもペースアップはできず、流されるまま、アロハタワーまで。
朝方のビジネス街は流石に人影はまばらです。アロハタワーからまたアラモアナ公園方向に戻り、宿泊しているホテル前を通過。朝のトイレは十分ではなかったので、もしもの時はホテルへ飛び込もうと思っていましたが、特にお腹の調子も問題なく、そのままワイキキビーチ方面へ。
ワイキキビーチでは先日、足にテープを貼ってくれてたMさんが応援にきており、ハイタッチで元気をもらいました。
Y先生はすでにどこかに行ってしまって、I嬢と並走していましたが、やはり彼女のペースにジワリジワリと置いていかれ最初のダイアモンドヘッドを上る時には30m程先を走っております。
な、なんと、ダイアモンドヘッドを上っていると、13km付近かな~、マラソンの前にスタートした車椅子のトップがすでに帰ってきているのです。信じられない。なんちゅうスピードだ。
このころには徐々に7分/kmのペースに近づきつつあり。私にとっては帰りのダイアモンドヘッドより行きの上りの方がきつかった気がします。前方に下駄を履いて走っているランナー。42.195kmsを下駄で走り切るつもりか~?
まだ、あたりはうす暗く景色は良く分かりません。ダイアモンドヘッドを降りて住宅街あたりでやっと明るくなってきますが、曇り空でハワイの青空ではありません。お陰で完走できたと思いますが。
2マイルごとに給水所があり、全ての給水所で水とゲータレードを1杯づつ飲んで、走りました。いつあの恐ろしい太陽が出てきても準備しておかなくては。
皆から評判の悪いハイウェイに入ります。私にとって直線の7kmは特に気にはなりませんでした。ハイウェイで復路のトップランアーの走りが見られると聞いていましたが、すでにトップは通り過ぎた後。日本人のトップランナーたちがポツン、ポツンと走ってきます。
長良川ハーフで駅前の復路を走っていたイノシーさんたちのトップランナーに比べて今一、迫力がないような気がしました。
やっと、I嬢に追いつき再度、並走。ハイウェイの途中で中間地点ですが、私はオールスポーツの方の助言通り、左側を走っていました。
と、I嬢が「Qチャンがいる。」ハイウェイでハイタッチをしています。私もラッキーに左側を走っていたので、Qチャンと長良川以来、2回目のハイタッチ。I嬢、ゴメンナサイ。彼女が言ってくれなかったら気が付きませんでした。I嬢はハイタッチできませんでした。サッカーボールの着ぐるみで走っているランナー発見。そういえば、日本レースに比べて着ぐるみランナーが少ないな。日本のレースで良く見かけるチャイナドレス軍団もいないし・・・
しかし、復路には沢山のランナーが戻っています。「早いな~。」と心の中で一人でブツブツ・・・TBSの中継車が復路を2台走って行きます。もう少し遅いランナーにも注目しろよ。
しかし、早いはずのランアーに交じって足を引きずっている人がチラホラ。全て男です。
ハイウェイを降りて、高級住宅街に入って、実質の折り返し地点。いまだに曇り空で風は強めで、キャップが時々飛ばされそうです。
天気が今一なせいか、応援の人の数は少ないです。しかし、最終的には途中で応援していた生バンドが3,4組。和太鼓が1組。
復路のハイウェイに再び入ります。往路にはまだまだ沢山の人が走ってきます。なんと、西洋竹馬のような1.5m位の高さの竹馬?の乗ってやってくるランナーもいます。
私が復路のハイウェイを降りるまで、入ってくるランナーもまだまだいます。というより、最初から歩いてくるのです。
並走のI嬢もトイレに行くからお先にどうぞ。というので再び一人旅。
35kms地点を超え、足にきています。給水所でエアーサロンパスを両手に持って、ランナーの足に掛けまくっている集団もいます。私も掛けてもらいにその集団に近づきましたが、そのあたりはエアーサロンパス の匂いで大変です。
37kms付近で給水所ではないのにランナーが1か所に引きつけられています。わたしも近くに寄ると、Tシャツを配っています。ランナーが走りながら、SとかMとか叫んでいるので、何事かと思いましたが、わたしもとっさにSと叫ぶと、向こうからTシャツが1枚飛んできました。シッカリそのTシャツを握ってゴールできました。私の前を走っていたおばさんランナーは途中でTシャツを広げて気に入らないのか、道端に捨てて行きました。
各10kms地点だと思いますが、距離表示の上に時間も表示されています。
38kmsの最後の上り坂で歩いている人が沢山います。「ここで歩いたら旅費がもったいない。」という思いで走っていると、39kms地点程の所で、沿道のおじさんが、「1km10分で走れば、まだ5時間が切れるぞ~。ここが最後の踏ん張りどころだぞ~。この辺のランナーが最後の5時間切れだぞ~。」という声援。
よ~し、やったるぞ。という気持ちで最後のダイアモンドヘッドの上り切り、やった~。と思ったのですが、40kms表示の上にある時計はなんと4時間58分を刻んでいるではないですか。なんだ、5時間切りは夢か~、と思いましたが、最後の力を振り絞って、坂を下り最後の直線。800mあるそうですが、流石に長い。向こうにフィニッシュゲートは見えます。
いままでの事がフッと思いだすと、クーッと熱いものが胸にこみ上げてきました。しかし、それも一瞬でそのあとは、この外人は負けないぞ~という気持ちで並走しているOO人を抜いて思い切ってバンザ~イしてゴールしました。
フィニッシュゲートの時計は5時間9分台を刻んでいたと思い、10分を切ろうとおもってのラストスパートでした。 あ~疲れた。
翌日に速報の新聞をもらいにフィニッシュ地点のカピオラニ公園に行きましたが、新聞の9分台の所に私の名前がない。印刷忘れもあるのかな~、なんてガックリしていたところ、日本の友人から5分台で走ったという連絡があり、見直すとありました。
費用は掛かりましたが、というより奥さんが払ってくれたのですが、できたらホノルルマラソンはお勧めです。Qブロでままかりさんの夏至ランのようにツアーを組んだら良いのに、と最後に思いました。 チャンチャン
追伸:岡崎市のK氏は3時間49分台で順位は3桁。我々との格段の差を見せつけられました。

フィニッシュゲート ピンボケですがルアウ会場

セミナー会場