終わった。初フル、終わった。今回初めて42.195キロを走ってみて3つの擬音語を体験した
- ピキピキ
- グーグー
- ピリピリ
朝6時に先輩とバスに乗り、駅へ。そこでもう一人の先輩と合流。いざ下関へ
下関に着くと、電車からランナーが続々と降りてくる。先輩二人は2回目、僕は初参戦。前日に受付を済ましていた我々は、着替え場所の会場へ。
会場は既にいっぱいで足の踏み場もないくらい。猫の額のような空間を見つけて着替える。先輩一人は、そんな公衆の面前でフリ○○でパンツを履き替える。すごい!僕は恥ずかしいのでジャケットを巻いた。
そこからは別行動。外に出た。天気は、やや晴れ。僕は、いつものように1キロほどのウォーキングと柔軟運動をした。そしてトイレへ。大勢の人が並んでいたが、誘導する人はいないのに、整然とうまく並んでいる。すごい!
いよいよスタートゾーンに。先輩がいないか探す。見つからない。しばらくすると後ろから一人の先輩の声が。ちょっと安心、しかし心拍計は何もしてないのに90くらい。普段だと50~60なのに、やはり緊張。前には普段の練習時には見たことない、ランスカやランチュニを着た女性ランナーたち、おー華やか。
そして号砲。ゆっくりとスタート、思ったほど渋滞は感じない。すぐに先輩とばらける
1K~5K 1Kほど走ると右手に海が見えた。天気もいいし、気持ちがいい。先輩が右前方に見えた。すると、急に対向車線へ出てトイレへ、いきなりぃ?10m先ににベストコーディネイトしている女性ランナー。しばらくその方をペースランナーとして見立てる。予定通りキロ5分30秒
5K~10K 給水所にて給水。軽い脱水症状を経験しているので必ず給水することを実行した。この辺でキャップをかぶり、長袖Tを着て、ランパンを履いたとっても美脚な女性ランナーを発見。とにかくすごく美脚。しばらくこのランナーと関門海峡に見とれながら走る。汗がだいぶ出てきた。気温はちょっと高めのようだ。ペースはキロ5分30秒予定通り
10K~15K 音楽を聴きながら快調に進む。途中取って付けた様なコの字コース。15Kあたりで美脚ランナーに置いてかれる。キロ5分40秒ペース通り
15K~20K スタート地点近くに戻り、いよいよ彦島へ。20K付近で携帯電話の電池交換。auのラン&ウォーク機能と音楽を聴いているので電池消耗が早い。余計な行動だが、モチベーションを高めるには音楽は必要だ。キロ5分40秒。
20K~25K トンネルを抜けると、2.2キロの上り坂。体調万全。景色もとってもいい。少し、ストレッチをしようとしたが、吊りそうな気配、やばいやばい、すぐにコースへ戻る、ちょっと心配。すると、妻が出産時にお世話になった病院の先生を発見、声をかける。100メートルほどお話をしてお先に失礼する。下り坂でトップランナーが折り返してきた、早い。25K付近で再び美脚ランナーを捕捉、抜き去る。キロ6分くらい。
25K~30K しばらくすると、人工島が見えるコースへ。とっても綺麗。再び沿道にも応援客が増え、取引先の方がいないか探すが、わからない。人工島へつながる橋を渡る途中、ここで最初の擬態音「ピキピキ」。左足から聞こえる。えっ何々!やばいよ、やばいよ、少し、速度を緩める。美脚ランナーに抜かれる。人工島へ入ったら、コールドスプレーステーションを発見。タイムより足を優先して散布。人工島を折り返す途中、トイレへ行った先輩とすれ違い、声をかける。キロ6分30秒
30K~35K 再び、美脚ランナーを抜き返すが、走りに力強さが無くなっているようだった、なぜかちょっと寂しくなる。僕はたまにくる足のピキピキ、時には左足、ときには右足その度にスピードを緩め、「左足がんばれ!右足がんばれ」と声に出しながら走る。とにかく歩いてはダメだ、ダメだと言い聞かせながら。周りに聞こえるくらいの声で言うので横のランナーがこっちを向く。もう一人の先輩に追いつく。先輩も足にかなり来ているようだった。少し会話して抜き去る。再び彦島へ入る。ここでコールドスプレー、足の調子が少しよくなる。 二つ目の擬音語「グーグー」そう、お腹が空いたのっだ、立ち止まってバナナやパンを食べている人がいる。胃炎持ちの僕は、空き腹でいきなり詰め込むと調子が悪くなるような気がして食べない。飴玉を一つもらった キロ6分30秒
35K~40K 最大難関 彦島大橋の上り坂。ピキピキ、スピードダウン、でも歩くな、走れ、飴玉を左の頬から右へ、右から左へ、コールドスプレー発見、散布、歩くランナーが増える、でも歩くな、走れ、走れ、上りきったぁ~ 下り、足は調子いい、キロ5分でいけば、ぎりぎり4時間、トンネル抜けるまで快走。が、関彦橋の上りで大失速。キロ5分30秒
40K~ゴール もう全て出し尽くした、もう全て、何もない、ただ歩くな、走れ、きつい、苦しい、でも歩くな、飴玉を頬の右から左へやることすらできない、給水するが、ほとんど口をつけるだけ、苦しい、ふとバンドメンバーのメッセージを思い出す「長くて、苦しくて、先が見えなくなっても、1歩ずつゴールは近づいているので負けないでください」と。ゴールのタワーが見えてきた、でも遠い、苦しい、ゴールはまだか、沿道に応援客が増えてきた、あの角を曲がれば、ゴールか、まだ、あの角を曲がれば、ゴールだった。
両手を掲げ、親指を立て、口元は笑顔でゴール! 終わった、とにかく終わった、もう走りたくない、もうマラソンはイヤダァ~と思った。完走はしたが、サブ4未達成
3つ目の「ピリピリ」は乳首がこすれて痛くなると聞いていたが、そうならず、鎖骨の出っ張りが「ぴりぴり」Tシャツの縫い目が当たったようだ。
記録 4時間11分13秒 キロ約6分
お父さん、がんばりました、ありがとうございました
残り3キロほんと、きつかった、もう嫌、でも美脚ランナーがいたらがんばれたかも ← 不純だよ