いれこむの「一から出直し」日記(最終回)

今回のサロマ湖の完走記でひとつの区切りとすることを決めてました。

完走したことのご報告も完走記も少し悩みましたが、お世話になったブログですのでけじめとしてアップすることにしました。


 

2009年2月にランを初めて同年12月初フルサブ4を達成し、翌年3月フル2戦目でサブ3.5、その勢いでウルトラに臨みましたが既にその時には故障してて目標叶わず。その後辛いリハビリを経験しました。

その過程においてたくさんの方々から暖かい励ましを頂戴し、お陰さまで今年ウルトラ完走を果たし、現在のところ故障もほぼ治まっております。

こちらをきっかけに仲良くさせて頂いてる方々は自分の人生にとって貴重な宝物です。

最近は登場されなくなっておられる方々にも本当に心の支えになって頂きました。

改めて皆さんとそしてこのブログの場を提供、運営してくださってる方々にも心よりお礼申し上げたいと思います。


 

人は一人では生きていけない・・・

ここに集まられる方々はそれぞれ何かしらを求めて集まられてます。

小さな声にも耳を傾けれるようなステキなブログ・・・

いつまでもそういう方々にもランという軸を通じて「それぞれに優しくも刺激を与え合える」ブログであって欲しい・・・

 

 

いれこむはまた次の遠い目標に向かって進み始めます。

皆様の素敵で充実したランライフの実現を願ってやみません。

またどこかでお会いすることがあればよろしくお願いします☆

I wish you are always smiling!

本当にありがとうございました! 

第26回サロマ湖ウルトラマラソン(最終回)

サロマ湖ウルトラマラソンにはうれしいひとつの仕掛けがあります。

受付時にゴールする自分に当ててメッセージを送るんです。そうしたらスタッフの方がゴール前に読んでくださる仕組み。

昨年、そういったことがあることをリタイアして寂しく他のランナーさんのゴールを眺めてて気づきました。

今年はそれを絶対しようということでいろいろ往きの飛行機の中で考えてたんです。

(あんまり長すぎても前のランナーさんと詰まってたら読み切ってもらえへんしな・・・出来るだけ短めにそして想いを込めて・・・)

何回も下書きしてまとめたのがコレです。

「昨年、流した悔し涙を引き取りにきました。故障して精神的にも苦しかった時にも励まし応援し続けてくれた家族・仲間に心より感謝申し上げます。本当にありがとう!」

これを読んでもらって・・・ゴールでは・・・号泣・・・の予定やったんですが・・・

コーナーを曲がって目の前にゴールゲートが見える。

あれがあれがこの1年間待ち望んでたゴールゲート!短いけれどこの直線、自分の中ではビクトリーロード。

さぁ、スタッフさん!オレのメッセージ読んでくれ~

・・・

・・・

「ゼッケン番号○○○○、大阪の○○さん」

(・・・って名前、微妙にちゃうし・・・せっかく号泣やのに名前読み間違えんといてや~(泣)←違う意味で)

そしたら間違えたことに気づかれたのか、メッセージは読んでもらえず。

パニクリはったんかな??

ちょっとがっくりきたけれど無事にゴールゲートをくぐる。おもいっきりガッツポーズ。

たぶん今までのレースの中で一番のガッツポーズ。

12時間18分。

辛かったけど、不思議と長かったとは思わなかった。

時計を止めてコースに振り返り、脱帽、脱サングラス、そして礼。


女子高生の方にメダルをかけてもらう。もう涙が止まらない。タオルをもらう。そして食券。

サングラスしてるとはいえいい大人が恥ずかしすぎる。だから早々にその場を立ち去る。

食券でうどんを食べようと思って移動してるときにあのメッセージが読まれる。

(もう遅いねん・・・でも・・・読んでくださってありがとう!)

うどんを食べてる時にチップを返却してないことに気づき、返しにいく。


着替えようかと思ったけど、スタート地点行きのマラソンバスの時間(1時間に1本)にギリギリ間に合いそうなので着替えせずに急ぐ。

バスはほぼ満員。なんとか間に合ってよかった・・・

今回は一人で来たからゴールに居ても寂しいだけやし、また泣いてまうかもしれへんから・・・

バスに乗って隣のおっちゃんにご挨拶。着替えてないのできっとご迷惑をおかけしてるやろし。


やっと携帯を取り出す。怖ろしい数のメールが入ってることに気づく・・・

(そないにラン友おらんけどな・・・なんやろ?)と不思議に思い、開く。

そしたらみんなアップデート見ててくれてたみたいで関門ごとにいろんな励ましメッセージを送ってくれてた。

また涙があふれ出す。

(やっぱりこのレース、一人やなかったんや・・・。みんなの力で完走させてもらったんやな)


湧別に帰る途中でサロマの夕日を見る。

昨年のバスでの会話を思い出す。

昨年はラン友と交わした約束、(絶対二人で完走してサロマの夕日に乾杯しよな・・・)が果たせなかった。

彼は無事に完走し、自分は根性無くリタイア。

帰りのバスで隣合わせであの日もみたサロマの夕日。


あの時思わず謝った・・・(ごめんな、一緒に夕日見て乾杯しよって決めたのに・・・果たせへんかった)


今年はそれを一人で見る。

帰って一人で祝杯をあげようと思うが、お風呂に入って部屋に帰ると片づける力もなく、晩飯も食べることなくベットに撃沈・・・

こうして寂しいゴール後の夜は終わりました。


次の日、みんなからのお祝いのメッセージをしっかり読み直す。

その中には「もうお腹一杯やろうからしばらくはランのこと忘れて・・・」ってそのような意味がたくさんあった。

でも実はまったく「お腹一杯」やない。

完走出来たことについては嬉しいし、一応のリベンジを果たせたことは喜んでいるけど、腹痛と足を痛めて走れなくなったことに対する自分への不甲斐なさは沸々の募るばかり・・・

で、仲間には「今回のサロマでウルトラは絶対最後!もう二度と走れへん!」って宣言してたのを覆すことを心に決める。

自分はウルトラランナーを目指してるわけじゃない。だから他のウルトラマラソンには全く興味はないけれども、このサロマだけは、もう一回はチャレンジしてナットクのいく走りをしなくちゃ気が治まらない・・・

だから、今の想い、どこで苦労したか、何でそうなったか・・・自分自身の記録としてこのレースのことを記しておくことにしました。長文でご迷惑をおかけしてすみませんでした。


 

 

サロマ湖ウルトラマラソン、他の大会は知らないけれど仲間に聞くと景色やエイドやったら他に良い大会はたくさんあるらしいです。

決して素晴らしい景色が広がってるわけじゃないけれど、エイドも充実してるとはいいがたいけれど、アクセスも不便やし、コストもかかるけど、制限も13時間と短いけれど・・・きっとそれを上回る主催者、スタッフ、ボランティアの方々、そして参加ランナーさん、応援される方々のそれはそれは熱い熱い想いが結集してこの大会の素晴らしさを創り上げてるんじゃないかな・・と思います。

 

主催者、スタッフ、ボランティアの方々、地元の方々・・

そして応援してくださった方々・・・

全ての方に感謝!お礼申し上げます。ありがとうございました!


 

 

第26回サロマ湖ウルトラマラソン⑥

楽しみにしてたワッカ、オホーツク海とサロマ湖の境になります。

原生花園ということなんですが、レース中は目に入らず・・・

(なんでここが有名やねん・・・・ようわからんわ・・・)

次の日、改めて来た時にゆっくり歩いてみたら、花も咲いてたし、鳥もさえずってたし、本当はステキなところです。

でも当日、レース時にはあまりにもしんどすぎてそんな余裕全くなし。

そんな中、唯一感動した景色・・・


いれこむのブログ-ワッカ


あんまり伝わらないですけど、右にオホーツク海、左にサロマ湖が見渡せ、心に響きました。


(むっちゃすげぇ~。ここだけは一見の価値あるで!)と思いながら走り歩きしました。

でもそれ以外は特に・・・(笑)

狭いコースをランナーさんが行き来するのでちょっと混雑気味。

自分みたく歩きが入ってしまう方もおられるので抜いたり抜かれたりが続きます。

とりあえず90km関門を目指してる途中で道端で座り込みストレッチをしてる方を発見。

(なんかトラブルなんかな・・・オレもそうなるかも・・・)

あと3km位で90km関門かというところでまたそのランナーさんが今度はいよいよシューズを脱いで足底をさすってはる。

(さっきの方やわ。エイドで休憩したりしてる間に抜かれたんやな・・・)

(足底さすってはったな・・オレと同じかも・・・大変やろな・・・)

その方の横を通り抜ける。

なんかひっかかる・・・

50m過ぎたあたりでコースを戻る。

いざという時のためにポーチに忍ばせてあった携帯用のスプレーをお出しする。

「よかったらスプレー使われますか?自分はもう必要ないと思うのでもう持っててください」

ひっかかりがとれる・・・

これでええ。まだ自分は走り歩き出来る。ポーチも軽くなったし(笑)

ワッカの先で折り返す。大体88km位。後は帰るだけ。

90km関門経過。10時間50分。上出来。後は歩いてもゴール出来る。

故障しないようにだけ気をつけよう。もう無理する必要はない。そう思った。

そう思ったけれど故障のリスクがあるので全く安心はしなかった、というより出来なかった。

(歩こう・・・ここまでなんとか頑張ってこれた。もう十分や。あとは故障しないようにすることが最優先や・・)


歩いてるとなんか違う・・・

心がざわめく・・・

すれ違うランナーさん達、抜いていかれるランナーさん達を眺めてるとこれでいいのか?と思う。

(そうや!オレはランナーやん。もう一歩も走れへんのか?そうじゃないやろ。そうじゃなかったら走るのを完全放棄していいんか?そんなんランナーちゃうんやん!ランナーと名乗られへんで・・・)

思い直してまた走り歩きを続ける。

でももうこの時点では50mも走れない。

50mも走れないけど、休んでまた走る。

故障だけしないように祈りながら・・・

もうすぐワッカを抜けるということろで今度は道端で倒れてるランナーさんを見かける。

これはまずい!と思って駆け寄り声をかける。

そしたら嘔吐された。でも意識はしっかりされてるよう。ご本人も「大丈夫です!」と気丈におっしゃる。

これならとりあえずは大丈夫と判断し、先を急ぐ。

スタッフさんにお伝えしようと思ってたら、すぐさま自転車に乗った救急スタッフさんとすれ違う。

とりあえず一安心。

と同時に故障の不安が増す。

いつ歩けなくなるかも・・・

 

このあたりからkm表示が「あとxxkm」と出るようになる。

「あと3km」・・・まだ3kmもあるんか・・・

「あと2km」・・・頼むぞ!もうちょっと持ってくれ

「あと1km」・・・1kmってなんぼほど長いねん・・・

ゴールを確信したら絶対に泣くと思ってたんやけど、残り1kmを切っても確信出来なかったんで泣くどころやなかった。

ラスト500m位から周りのランナーさん達がゴールの調整をはじめる(笑)

最後のコーナーを曲がるとそこはゴールゲート。

そこでは写真を撮ってくださってる。

だからまだ余裕のある時間帯では前後の間隔を空けてそれに備える。

自分もようやくそこにさしかかる。

(ここまで来たら這ってでもゴール出来る・・・)

そう思った瞬間、涙が溢れてくる・・・とめられない・・・

周りには多くの方が応援にきてくださってる。

そんな衆目の中、涙が止まらない。

(あのコーナー、あのコーナーを曲がってゴールゲートをくぐるためにこの1年間頑張ってきたんや・・)

泣きながら前後を確認する。

前の方の迷惑にならないように・・・

後ろの方がKYでないかどうか・・・

身繕い(?)をする。

キャップの日焼け除けビラビラを収納し、首に巻いてた手ぬぐいもポーチになおす。

これで写真撮影OK!(笑)

(大丈夫!これであのコーナーを曲がれる!)

 

 

つづく・・・

(次回、最終回です。長くてすみませんです(^_^;)

 

第26回サロマ湖ウルトラマラソン⑤

足底と足首の痛みで続けて走れなくなり、ひたすら「走り&歩き」を繰り返す。

先を見ると心が折れそうになるのでひたすら足元を見ながら・・・

後ろからのランナーさん達の邪魔にならないように端によって・・・

足音が近づいてきたら気持ちを立て直す、抜かれたら出来る限りついていく、でも長くは続かない。

歩いて足の痛みが治まるのを待つ・・・


60km越えると「魔女の森」と呼ばれるところを通り抜けます。

実はサロマ湖、ほとんど日差しを遮る場所がありません。

昨年も感じたのですが、日差しの強さは沖縄並です。北海道やからそんなことないやろ・・・って思ってたんですが実はそうじゃなくて晴れるとむっちゃ焼けます。ジリジリ暑くなります。

ですので暑さ対策、日焼け対策は必携です。

そんな中、唯一の日陰、一服の清涼剤(?)的なコース、それが「魔女の森」です。

(どこが「魔女」やねん・・オレには「天使」にしか思われへん・・)って一人ツッコんでました(笑)

確かに日陰は涼しいです。

この差はすごいですね。驚きました。


 

60km~80kmには有名な私設エイドさんが出ておられます。


ラン友の話しを聞いたり、ブロガーさんたちの記述を見たりしててどんなんかなぁ・・と楽しみにしてました。

当日は暑かったので冷たいおしぼりや凍らせたゼリー、ソーメンやお汁粉などなど・・・

本当にありがたい!

お気持ちもむっちゃ嬉しい!

このあたりまで来るとバナナにも飽きてくる(笑)

用意してたエネルギージェルも喉を通らなくなるので本当にありがたかったです。

民宿の屋根の上に登られて旗を振り続けてくださってる。

これが有名な「さろまにあん」さんか・・・って見上げる。

もう涙がこぼれる・・・ありがたい!そんだけ降り続けたらしんどいやろに・・・

沿道では大きな声で歌を歌って応援してくださってる方々もおられる。

歌の内容はよくわからないけれど、そのお気持ちはすごく伝わる。

通り過ぎる時にハイタッチ!元気を貰う。

エイドではボランティアの学生さん達が本当に本当に気持ちを込めて「頑張ってください!」っておっしゃってくださる。かけ水も全てじゃないけれど学生さん達がひしゃくを持ってかけてくださる。

これだけ応援いただけるとそりゃー頑張るわ。ガンバらんとアカン!って思う。

本当に本当にありがとうございました。


 

70km経過が7時間56分。10kmのラップが1時間26分。

この時点で完走のセーフティリード(80km関門を9時間でクリアする)が無理とわかる。

(あぁ~あ、これで80km関門越えてもこれまでと同じように走り歩きを続けないとアカンのか・・)

(気持ちが切れないか?・・・故障して走れなくならないか?)

不安を抱きながらワッカ(80km関門)を目指す。

そうこうしてると先行しているランナーさん達が左に折れて国道からはずれ出す。

それと同じくして戻ってくるランナーさんもおられる。

(何や?あれは・・・エイドに寄るためにわざわざ奥に入ってるんか?)

最初は何かわからなかったけど、曲がってみてそれがワッカへの入り口やとわかる。

(おぉぉぉ~!やっとワッカやんけ!でもまだ80kmちゃうんやけどなぁ・・・)

国道をはずれてから80km関門までちょっと距離があるのです。

ワッカの入り口、正直、これがワッカなん?って感じ。

期待してた割には「素朴」な感じです。ここから微妙なアップダウンが続きます。

普段ならどうってことないんやけど、痛めてる足には堪える。

すれ違うランナーさん、ワッカを終えられてゴールを間近に控えられて神々しく見える。

80km関門経過が9時間23分。ラップが1時間26分。

(すれ違う方々はサブ10か・・・すごいなぁ・・)

この時点で考えたことは「90km関門を11時間でクリアすること」。

これが出来ればあと10kmは歩きでも完走出来る。

内容は全く満足出来るものではないけど、とりあえずは完走メダルを頂ける。

そう思うものの、いつ故障するかもわからない・・という不安が増長する。

無理は出来ないけど、今までのラップを刻まないといけないという綱渡り状態。

ワッカに入ると完走が読めたのかもう諦めて(?)歩いておられる方が多かったですね。


つづく・・・

 

第26回サロマ湖ウルトラマラソン④

最大のトラブル、それは全く予想してなかったこと。

足底が痛みだしたんです。

実はランニング始める前に足底筋膜炎になったことがあります。治癒までには数年かかりました。


だからランニングを始める時にまさか自分が走れる、フルを走ることが出来るようになるなんて本当に夢の夢。

ランニングを始めてからも一度足底筋膜炎になってエントリーしてたレースをDNSしたこともあるし、長く練習したり速く走ったりすると必ず疲労してました。

もちろんケアしながらトレーニングしながらレースに臨んだんですが、今まで練習も含めて味わったことのないような痛みというか重くて怠くて痛いって感じが続くようになり、継続して走ることが出来なくなりました。

サロマへのステップとして選んだ水都70kmでも足が痛くなったことはなく、80km以降では何かあるかも??って思ってはいたけれども60km過ぎでそうなるとは本当に予想外。

正直ショックでした・・・

(なんでここで・・・今までそんなことなかったやん!水都でもなかったし、なんでこうなるねん!どこまでもサロマはオレを遮るんか・・・)

(なんかレース中に悪い走りした?調整が悪かったんか?)

いろんなことが頭の中を巡ります。

(でもまだ諦めたりくさったりすることは出来ひん。走ってるオレは今、一人やけど、見えないところで応援してくれてる家族や仲間がたくさんおる。きっとランナーズアップデートを見てくれてるはずや。そう思ったらまだまだ諦めるわけにいかへんやん・・・)

とりあえずは行けるとこまで行く。「80kmまで9時間でたどり着く」。これだけを考えました、っていうかそれ以外思いつかなかった。

ひたすら走りそして歩きを繰り返す。

人に抜かれたら奮起してついていく。出来るだけ頑張ってもう無理、限界という手前で歩き、足の回復を待つ・・

これしか無理でした。

・・・どんどん抜かれていきます・・・

なんぼほどランナー走ってるねん・・って思うほど。

その度に気持ちを立て直し、必死についていく。でも長くは続かない。脱落する。足の回復を待つ。

それのひたすら繰り返し。

そうこうしてるうちに今度は足首が痛みだす。

足底をかばって走ってるからか、道路の傾斜にやられたのか・・・理由はよくわかりません。

足底に足首・・・

(なんぼほど弱い足やねん・・なんのためにこの1年間頑張ってきてん・・・)

悔しかったです。ランナーやのにゆっくりでも走り続けれないんやから・・・

実はここからはあんまり憶えてないんです・・・

とにかく関門クリアを目指す。どれくらいのペースで走れる(歩ける)のかさえもわからない。

今はまだ走り歩きが出来てるけど、どこでもっと状況が悪くなるかもしれない。

故障するかもという怖さ、まだダメかもという不安、その中でも今はこれしか出来ないという諦観、それぞれが入り混ざっても、導き出される答えは決してロジックじゃなくただの本能からの・・・

「とにかく一歩でも前へ進む・・・自分から諦めることはしない」ということだけでした。


つづく・・・

第26回サロマ湖ウルトラマラソン③

前半の山場、50kmからのアップダウンに向かう。

お腹の痛みは少しずつやけどマシになってきてる。そんなことよりも昨年、この坂で苦労したこと、レストステーションでの混雑で大きくタイムロスしたこと、この10kmを越えれば昨年ひっかかった関門を越えれることなどが頭をよぎる。

今年は暑さも昨年ほどじゃないし、坂道への耐性もアップしてるのもあって特に問題なく走れる。

お腹痛いのだけなんとかなったらなぁ・・と思ってるとレストステーションに到着。

(おっ?意外と早く着けたやん・・・)

ここで何をすべきかもう一度整理する。必要なサプリなどの補充。シューズやウェアは交換する必要なし。

一応スプレーを入れてたので試しに脚にやってみる・・でもそれほど効果はなさそう。

ここでおにぎりを頂く。

そしてまもなく出発。ロスは4分くらい?

今回は昨年と違ってスムースに出れた。混雑もそれほどじゃなく、預けた荷物の受け渡しもむっちゃ段取りがよかった。昨年は口蹄疫に揺れた大会やったんで周りの高校生たちのボランティア参加が規制されたので人が少なかったんやろなぁ・・って思いながら走り出す。

改めてボランティア、スタッフの方々に感謝・・・

さぁ、これから!ここがリベンジの第一段階。

むっちゃ元気に60km関門をクリアしたんねん!!

(うん?なんかお腹が治まってる!痛みがなくなったわ!これやったら走れる!)

おにぎりを食べて治まったのか、全く原因も理由もわかりませんが、とにかくラッキー。これは後半に期待。

レストステーションを出てからアップダウンを繰り返し、最後の坂を越えるとその先にはサロマ湖が見える。

とても雄大な景色。前半で一番好きな景色。

昨年はこの景色を憎らしく、恨めしく眺めてたけど、今年は晴れやかな気持ちで眺めれる。

坂道を完全に下り、サロマ湖に沿って走る。


そしてあのあのあの~60km関門!!


クリア!


レース前はここを越えたら感激で泣くんちゃうか・・って思ってたけど、これから先への期待と不安で普通に走る。


60km経過が6時間30分。


腹痛でペースが落ちたけどまだまだ許容範囲。サブ11は無理でもなんとか12時間は切れるやろう・・と思ってたその時・・・


今までのことを全て覆すトラブルが起こる・・・・


つづく・・・

 

第26回サロマ湖ウルトラマラソン(閑話①)

早く続きをアップせーや・・・大したことないけど、中途半端は気になるやんけ!(–;)・・・っという影の声を無視して「寄り道」

 

完走メダルのお話です。サロマで頂いた完走メダル。

すごく大切なものですけど既に自分の手元にはありません(^_^;

このメダルは家族に渡しました。

初フルを完走した時のメダル、自己ベストの大会のメダル、そしてこのサロマのものとソッコー家族にプレゼントしました。

というのも「走れるのは支えてもらってるから・・」という感謝の気持ちからです。

それ以外のメダルは世界のどこかで病などで戦ってる子供達のお守りになるということで寄贈してます。

未練がないといえばウソになりますが、初フルを完走したときに自分の力だけで完走出来たんじゃないと強く思いそれからそうしてます。

そんな中で昨日新しいメダルが加わりました・・・・

ままきのさんのお嬢さん(じょうきのちゃん[乙女座])の手作り完走メダル!!

いいでしょ~(=ω=)うらやましいでしょ~('_-)

「がんばりました」シールが3つもついてるねんでぇ~(笑)

これは誰にもあげません!(^o^)

まだ3歳なんですが、むっちゃキュートなんですよ♥♥

足底筋膜炎で苦しんだ防府で完走出来たのはままきの親子さんのお陰なんです(-.-)

それからずっと片思い・・・[失恋]

七夕のこの日、想いは伝わらないんやろか・・・(;_;)

 

昨晩は広島でオフ会を開いて頂きました[ビールで乾杯]

内容はすでに卑弥呼さん、ままきのさんがアップされててかぶるのと、見事に策略にハメられたのでここでは触れません(-_-)

でもお二方からサロマ完走のお祝いにテーピングとマッサージクリームを頂きました。さっすがランナーさん、ツボを心得てらっしゃる[ひらめき]

しっかりと使わせて頂きますね(^◇^)

で、現段階でのリサーチに寄ると、じょうきのちゃん[乙女座]の好きな人ランキング◇

1母ちゃん(←ままきのさんね)

2あんぱんマン(←かなり強敵)

3幼稚園の○○○くん(←将来のライバル)

4お父さん(←なんやかんや虐げられてもやっぱり・・)

 

このような結果かと・・・

大阪のおっちゃん(いれこむ)はいつかベスト3に入るべくいろんなことを画策してるのでした~(^_^;

 

 

って全くランと関係なくてすみませんです・・・

 

・・・以下、独り言・・・

あぁ~ぁ、やっぱり大人やわ・・オレ・・・ボソッ(?_?)

 

 

 

第26回サロマ湖ウルトラマラソン②

30km越えた位からアップダウンの第一派がはじまる。でも昨年ほど暑くはないので大丈夫。

 

この頃からかけ水を使うようになる。手ぬぐいの出動だ!

こういったことは仲間からの情報。実際に体験した方の話ってほんまに助かる。

手ぬぐい自体は昨年同じくサロマで涙をのんで今年の富士五湖でリベンジした方からのお土産(?)もの。

 

熊野本宮の「やたがらす」がデザインされている。この手ぬぐい、今回のサロマ湖リベンジ用に使用しようとあえて使わずに取っておいた。

ところがまっさらで持ってきたもんやから、かけ水に漬けても水を吸わない・・・

(ちょっとちょっと~!早く吸ってや~!)って自分でツッコんでました。

この話しを頂いた方にお話したら「アホやなぁ~、ちゃんと事前に一度洗っておかんかいなぁ~」って呆れられました(笑)

 

昨年も思ったけど地名っておもろいなぁ・・ってしょうもないこと考えながら走る。

 「芭露」ってなんて読むんやろう?って考えたりして。(答えは「ばろ」です)

「計呂地」は「けろち」です。どういう歴史的背景があってこういう名前をつけたのかなぁ・・・なんて・・・

 

 

ところが、ここまで順調にきていたけれど、いきなり36kmで変調が訪れる。

 

それは「腹痛」。お腹壊して痛いとか胃が痛いとかじゃなく、腸が痛い、下腹が痛いってやつです。

普段でもそういったことってあんまりなくて憶えてるのでは昨年のいびがわマラソンの時。

 

いびがわでは前日に味噌カツを食べたんで消化が悪かったんかな・・って思ってたけど、この大事な大会で同じミスをやってしまった。痛恨のミス!

レース前日、手配したフライトが夕方女満別着やったんで受付終了まで時間があんまりなくて焦ってた。

 

終わってから晩メシ、朝メシを調達しにスーパーへ行ったが、早く寝ないと行けないとそればっかり考えてたんで食料を「ロコモコ弁当」+「餃子」、朝用に「巻きずし」+「おはぎ」を購入。

肉類や油っこいもんがアカンのかも・・・って考えても後の祭り。

6:00/kmから徐々に落ちてゆく。

(アカンやん!これは完走できひんかもしれん・・またリタイアか??)

一瞬イヤなことを考えてしまう。

(でもまだわからんやん、走ってるうちに治まるということもあると聞くし・・・ペースは落ちてもしゃーないで)

とりあえず気を取り直して走り続ける。

そうこうしながら40kmをクリア。ペースは6:00/kmを少しオーバーするくらい。

40km過ぎから月見ヶ浜道路というサロマ湖を左に見て走るコースを取る。途中に42.195kmのモニュメントがある。それ位ここサロマ湖ではこのウルトラマラソンが有名なんやなぁ・・と。

 

いれこむのブログ

 

しかし、だんだん腹痛もキツくなってきてあんまり走れなくなる。

最初は左下腹やったんやけど、しばらくしたら右下腹へと・・・。

ペースも自然と6:00/kmから7:00/kmに落ちてくる。

(アカン!これはサブ11も無理やわ・・・とりあえず完走目標に切り替えよう)と思う。

完走目標の場合のマイルストーンは80km関門を9時間でクリアすること。

残り20kmを全部歩いたとしても4時間あれば歩けるやろうという計算。

この時点からとにかく80kmまで9時間で・・・と考えるようになる。

50km関門経過が5時間13分。40km→50kmが7:00/kmをちょっと越えてきた。

なんとか痛みがなくなってくれないか・・と願いながら、50kmからのアップダウンに向かう。

50km→60kmがコース上で一番のアップダウンがあるところ。

中間にはレストステーションがあり、そこでどれだけ時間をロスしないかも勝負どころとなる。

(いよいよか・・・昨年はここでもうバテバテで歩いてしまってたなぁ・・・)と思い起こしながら坂道に向かう。

 

つづく・・・

 

第26回サロマ湖ウルトラマラソン①

ご無沙汰してます。レース後ようやく落ち着きを取り戻せつつありますのでそろそろレース内容をアップしたいと思います。

昨年むっちゃ凹んでた時にQブロのメンバーさんに支えて頂きました。感謝を込めて、そして自分自身の備忘録として記述していきたいと思います。

ただ完全に自分目線なので参考にならないかと思います。それと想いが強すぎてかなり長く(数回にわたる)なると思いますのでご容赦ください。


 

サロマウルトラマラソン、無事に完走しました。

昨年、60kmで関門にひっかかり流した悔し涙を引き取ってきました。

これも今まで励まし応援してくださった仲間のお陰です。この場をお借りしてお礼申し上げます。

さて、今回のレースでは一応目標を立ててました。

良くてサブ10.5、悪くてサブ11という。まぁなんかトラブルがあっても絶対完走出来るようにしようと。

昨年の反省から今年はサロマに向けて練習も重ね、先に行われた水都70kmを7時間10分でゴール。課題である6:00/kmを50km継続することもクリアし、レースに臨みました。

最低でも6:00/kmで50km、調子がよければ70kmまで延ばして後はどんだけ粘れるか・・・

その反面、最悪のシナリオとして80kmを9時間でクリアしておけば残り20kmを4時間かけれるということも一応視野に入れておきました。

4時間あれば歩いてでもゴール出来る。

スタートは気温8℃くらい。肌寒いですが、グローブとアームウォーマーでちょうど良いくらい。

並び位置が前だったのでロスタイムは21秒。スムースにレースに入れました。

10km、20kmと6:00/km切るペースで走れ、順調。天気も曇ったままだったのでこのままいけるかと。

今年から一部口蹄疫の問題でコースが変わり、スタートして4km~7km位で一度すれ違い、そして10km以降の竜宮台でもう一度すれ違います。

でもこの時点では参加者が多くてすれ違ってもあんまりわかりません。

竜宮台では太鼓の応援+演歌が流れてランナーを送り出してくれます。ちょうどサロマ湖の西の端。はるか向こうに東の端、ワッカが見えます。

気が遠くなりそうなんで、考えるのをやめる。

あいかわらず男性ランナーの立ち○○○が目立つ。とあるランナーさんがそのランナーさんらのゼッケンナンバーを抜き去る時に大声で呼ぶ。呼ばれたランナーさんらはバツが悪そう。

この時点で自分も一度トイレ(小)に行っておく。でも渋滞は全くない。ちょっとコースアウトするので時間と距離はロスるけど・・・

後でガーミン見たら1分位ロスってたかな。全く許容範囲。

気分よく30kmを経過。この頃から晴れて暑くなりだす。
グローブとアームカバーをはずす。半袖でちょうど良いくらい。

今回は昨年苦しんだ水分不足を防ぐためにボトルポーチをあえて携帯。
ほとんど持って走ってる方はおられなかったが、前半の50kmまでがひとつの勝負どころやと思ってたんで出来るだけエイドでのロスやトラブルやイライラを防ぎたかった。

だから30kmまでのエイドは全くスルー。ペースが一定でいい感じ。

これなら50kmまでは行けそうやと思ってたとき・・・

ちょうど36km地点で一つめのトラブルが・・・

つづく

サロマウルトラマラソン

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昨日行われたサロマウルトラマラソン、無事完走致しました。昨年流した悔し涙は無駄にはならなかったようです。

レース内容的には問題が山積ですが一応ウルトラマラソンへのチャレンジは終了しました。

ブログメンバーの方々にも昨年よりずっと励まし応援していただきました。

本当にありがとうございました。みなさんの応援なしでは完走できなかったと思います。

まだ現地におりますのでとり急ぎ携帯よりお礼とご報告まで。