Daily Archives: 2010 年 6 月 30 日

サロマを終えて・・②

・・・続きです。

2番目の課題はやっぱり暑さ対策・・・[晴れ][晴れ][晴れ]

スタート時点、朝の5時で約20℃、最高気温が32℃を越えるという「どこが北海道やねん!!」ってツッコミたくなるような酷暑(x_x)

夏を経験してのこの暑さなら対策も少しはマシやったかと思いますが、春から初夏に向かう時期にあるこのレース・・言っても北海道やんという先入観・・・大きく読み違えました。

北海道の日差しって沖縄と同じ位強いです・・・[右斜め下][右斜め下]

ある程度は覚悟してましたがここまでとは・・・[たらーっ]

それとそれにともなう予想外なことが・・・

公式HPによると概ね2.5kmごとに給水が用意される予定だったんですが、実際は殆ど5.0kmごとになってました。(ちなみにHPには変更の可能性ありと記載されてたんで主催者側に責任はありません)

①で述べたようにボランティアの方の人数が減られたからかも知れませんが、2.5kmごとなら大丈夫だろうと思い、ボトルポーチを用意してなかったんですね・・・

また酷暑の関係でエイドは大混乱・・・普通なら一杯で済むところをやはり2~3杯と取って行きますから・・・「かけ水(水を柄杓やシャワー水栓でかけてくれる)」なんかは列をなして渋滞してましたからね(^_^;

小銭も持っていってなかったので5kmごとの給水は堪えました・・・

結構皆さん、近くの自販機で飲み物調達されてましたよ[たらーっ]


これに関連するんですが、3つめは「セオリー(常識)」です◇

ウルトラには「前半の貯金は後半の借金」という言葉があって、前半飛ばしすぎると後半バテるよ・・と警鐘をならすセオリーがあります。

でも今回に限っていうと前半に有る程度前に進んでた方が「前残り」されてる感があります。もちろん走力もあるかと思いますが、朝のまだ涼しい内に少しでも距離を進めておくというのと、大混雑する前にエイドを通過しておくということ・・・

結局自分もこのロスをここまで計算に入れてなかったので最終的にはかなり響きました↓↓

また最後の海沿いを走るコースは大変風が強く寒い・・と言われてて、日中は暑くても夕方には寒さ対策が必要・・と同じく公式HPに載せられてました。ですのでそれなりの装備で臨んだんですが、完走した仲間に「海沿い」って風が強くて寒かった!?って聞いたら「寒いわけないやろ!ずっと海沿いでも氷水をかぶってた」って(^_^;

つまりこのような異常なケースの場合は今までのセオリーは通用しないケースもあるということだと思います(v_v)


4つめは「あまり細かいことを気にしない」ということでしょうか・・・

 「かけ水」を頂くことによってウェアはビチョビチョ・・・最後の海沿いの寒さ(実際はそうでなかった)に備えて中間地点でウェアを着替えました;;もちろんシューズもビチョビチョで本来であれば走れる状態ではない・・・↓

でも完走した仲間に聞いたら、もうどっちみちまた濡れるから一緒やでと思って着替えずにスタートしたらしい・・・ここでも少し差がつきました。

というのも中間地点はそれまでの関門でリタイアされた方が集められてて、自分が到着した頃には、大混雑・・・もうどこになにがあるかわからない・・。荷物を取って着替えようとして用意された椅子を探しても明らかに既にリタイアされた方が占拠されててレースを継続しようとしてるランナーには当たらない状態だったんですね。

ここだけは運営の改善点として検討して頂きたい部分でした。

リタイアされた方のエリア、応援者のエリア、まだレースを継続してる方を最優先にエイドや椅子、コースを明けてもらうとか・・・考えて頂かないと自分がここに到着した時はどこかのお祭り会場かと思う位の状態でした。

もちろん、ここでもロス・・・ですので着替えずにそのまま走るというのが正解だったと思います(;_;)


で、いろいろ言い訳みたいに書いてきましたが、要は環境に対応する力が足りなかったということと関門への意識が甘かったということです。

幸いにして今まで関門を意識して走ったことはありませんでした。でもこのエイドでこれだけ時間かかったら・・・着替えても間に合うのか・・・50km越えてのこの坂をどれくらいのペースで走れるのか・・とかをしっかりと計算出来る力が備わってなかったということです●〜

本質的にはイノシーさんみたいに60kmを5′00/kmで走れる方には今まで述べたことなんか全く関係ありません。

サロマの100kmで13時間の制限時間というのは少なくとも前半の50kmを6′00/kmで走れる走力が無いと完走は難しいと思われます。

他の大会が14時間とか15時間とかいうのは実は微妙なラインだったんですね・・・走ってみて関門にひっかかって初めて気づきました[ひらめき]


今回、初めて関門で止められ、回収バスに乗るという経験をしました。あまりにもリタイアが多いので何度となく目の前を他の関門でのリタイア者を乗せてバスが通ったことでしょう。

コースの途中で何人も熱中症で走れなくなったランナーも見てきました。

回収バスを待ってる間も炎天下なので一人のランナーが倒れました。

もうちょっとしたサバイバル状態でした。

でも約半分の方は無事に完走しておられる・・・。ゴールで仲間を待ってる時に他の完走者を見てるとなんともいえなく涙が出てきました。

仲間がいるので涙をおさえるので必死でしたが・・でもおさえ切れてなかったけど・・・

よく頑張った、おめでとう!という気持ちと自分はゴールの外に居るという寂しさ、やるせなさ・・・そして情けなさ・・・完走できたかどうかはわからないけどまだ余力がある状態でこの位置にいるむなしさ・・・

もう正直堪りませんでした・・・

でも結果は結果、要は全てを含んで「力」が足りなかったということ。

60km地点までのサロマ湖はただでかいだけで特に素晴らしく美しいわけでもありません

ただ55kmを越えてから大きく横たわるヤツは「おまえなんかまだ早い!」と言ってるように見えました(x_x)

おそらくずっとこの日のことは忘れないと思います。

帰りの飛行機で雲を見ながら決めました・・・

まずは身体をしっかりメンテして来年必ずサロマを制覇してやる・・・

 

PS:この話しを仲間にすると「ほらっ、ウルトラにハマってるやろ~(^j^)」って言われました。自分としたらハマってるつもりもなく、制覇したらもう二度とウルトラは走らないつもりなんですが・・・;;

他の仲間は「鯖にはリベンジするというし、サロマには再挑戦って来春も忙しいやん!(=ω=)」って言われました(笑)

くそ~(`^`)[むかっ] むっちゃムカツク~!!

・・・しばらくランから抜けれそうにありません・・・(T_T)