11/15 『さよならマラソン』に出場しました。今シーズン最後のレースです
会場は、札幌市の中心部を貫く豊平川岸のサイクリングロード。
ハーフマラソンは男女合わせて730人、クオーターマラソンは330人のエントリーで、僕はハーフに出場し、片道1エイツの距離を2往復します。
冷たい雨が時折強く降る、寒くて厳しいレースでした。(雪が降らないだけまだ良いか)
レースプラン
前半は少し抑え気味に行き、後半に余裕を持ち少し上げ気味でゴール。
足は痛くならないと信じ、とにかく気持ちよく走りきってゴールしよう。
時計は、前回レースの1時間26分15秒を上回れれば良し。
スタート
足も体も軽い、とても楽に気持よく走れている。
「今日は調子いいんだ~」
と思いつつ周囲の流れに乗って走る。
1km毎の距離表示が無いので、自分の感覚と周囲の顔ぶれが頼り・・
「あれっ?、見たこと無い人たちばかりだな~」
1エイツ(5.27km)折り返し
時計は20分28秒・・・
「すこし速すぎかな?」
そんなことを感じつつ、呼吸が上り始めていることに気が付き、ちょっと慌ててきた。
「キツイけれど、だいじょうぶ、足は出来ているはず、落ち着け」
なんとか云い聞かせる。
1クオーター(10.55km)折り返し
41分51秒・・・
10km出場のJETs-Jのメンバーkanamoriとikuに声援を受けた。
力が入るけれど
「もう1往復しなければ・・・」
ちょっと下向きな考えが頭をよぎる。でも、呼吸は少し落ち着いてきた。
雨が上がり、陽が射して、前方には大きな虹が架かった。虹を見ながら辛さを紛らわし走る。
前から来る折り返し前のランナーとのすれ違いで、道幅が狭く水たまりを避けることが出来なかった。バシャ、バシャと両足が入る。
「冷て~」
冷たさにしびれ、濡れてしまったグチャグチャ云う足音に気が滅入りながらも
「あと30分ちょっとで終わるよ~」
とここも言い聞かせる。
3エイツ(15.82km)折り返し
1時間04分10秒・・・、
前を行く若いランナーに迫り、鮮やかに抜く!
と思いきや、彼は必死に追って来る。でも、彼は呼吸が荒い。
「貴方、ゴールまで持たないヨ~きっと」
「でも、僕みたいなオジサンに置いて行かれるのはいやでしょう、なら頑張れ!」
と心で話しかけ励ます。
彼と並走しているうちに、タッタッタッタッ・・・・リズミカルな速いピッチの足音が聞こえてきた。
「あ、あの女性だ!」
折り返しの時に100m以上離れていたはずの女性ランナーがすぐそこまで迫ってきていた。
「やばいな」
「抜かれるか」
「ん~あと3kmはあるよな~」
「ん~どうしよう・・・」
「よし、行っちゃえ!」
思い切ってスパートをかけ、並走していた若いランナーと迫って来ていた女性ランナーを一気に引き離す。
「決まった!」
ほくそ笑みたかったけれど限界に近い。
「行けるかな~」
足首が痛くなってきた・・・
きつい・・・無になろう。
無・・・無・・・・・・・
後ろからの足音は聞こえなくなった。
彼方にゴールが見えてきた。
つらいな・・・
無・・無・・無・・・・・・・
ゴール
1時間25分26秒
決して満足できる時計ではないけれど、目標としていた前レースより速かった。
何よりも、気持ちよく走り切れた。
そして、kanamariとikuの出迎えに、ホッとした瞬間だった。
座り込みたかったけれど、雨でグチャグチャの地面では・・・
しばらくの間、膝に手を当て動けなかった。
順位
気持よく走れたのだから贅沢を言ってはいけない。
しかし、僕には『時間』とともに『順位』は〈走る〉〈レースに出る〉ためのモチベーションを保つ大切な要素です。
クラス別で
「お、5位!」
「ヤッタぜ!」
素直にうれしいけれど、前着の4位から3分離されている
「速エ~」
これで良いってことは無いようで、まだまだ速く走れるようにならなくてはいけないんだ・・・
賞品
今年も賞品の【鮭・新巻】、1本まんまを抱えて会場を後にした。
我が家では、11月中順、僕が鮭を切り身にさばく様子が3年続いた。
妻曰く「いつまで続くのかしら・・・」、果たして~
今年もこの『さよならマラソン』でシーズンが終わりました。
サロマ100kmがあり、5回のフルマラソン出場があり、駅伝があり、絶えず痛かった足、色々なことがあった楽しくちょっと苦しいシーズンでした。
そして、いっしょに走って、励まし合って、楽しませてくれたJunを始めとしたJETs-Jのメンバーと友人Runnerのみ~んなに感謝です!、今シーズンありがとう!、来シーズンまた頑張りましょう!
そして、更に素晴らしいシーズンを迎えれるように、これからの冬の4ヵ月間、しっかりとトレーニングし脚と体の作り直しです。