24時間のマンネリドラマ

今朝の体重は前日比0.2kg増の66.7kgでした。昨日は10km走ったけど、妻特製の野菜たっぷりのチャンポンをドンブリてんこ盛りで食べたからかな~。暑くてもウドンとか麺類は結構食べられるんですよね~。

さて本題、ランナーの眼から見てイロイロと賛否両論がある24時間チャリティマラソンですが、今年は視覚障がいの女子高生のトライアスロンに比べられて、さんざんの結果だったようですね。
よく、「スポーツは筋書きの無いドラマだ!」って言われます。一瞬先が分からない・・だからTVでスポーツを生中継で放送し、視聴者もそれを楽しんでみるのです。録画で見るスポーツは少し興ざめで、結果を知ってしまってからでは面白くありません。
それに対し、感動させる為に走る24時間チャリティマラソンは”筋書きのあるドラマ”・・普通のドラマ・・”見世物”なんです。
その筋書きは・・
1、2~3ヶ月前にランナーを決定し、短い準備期間で”特訓”(これが日本人はスキ)させる。(キンちゃんはかなり前から決定していましたが、大物だし・・高齢だからかな。)
2、運動経験の無い、旬のタレントを選ぶので・・特訓する時間もあまりなく、疲労を溜め込み・・状態を悪くする。
3、ランナーの状態を見て・・放送時間内ギリギリでゴール(最も盛り上がるから・・決して早くゴールしてはいけない)できる距離を設定する。
4、走り方は・・
a、最初は元気よく走る
b、膝痛を起こしペースダウン(OOさんの弱点である膝が・・とか筋力不足が・・とか紹介されるが、ろくに走った事の無い人間が30kmでも走れば膝が痛くなるのは当たり前ですよね~)
c、夜が明けて暑さにやられて・・更にペースダウン
d、マッサージ・サポーター・テーピング・痛み止めなどを駆使して回復させる。
e、休憩時間を調整し、ギリギリでゴールするようにする
こんな感じですかね~。

参考までに歴代走者の走行距離と当時の年齢の表を転載します。

放送回(放送年) 走者 当時の年齢 走行距離
第15回(1992年 間寛平 43歳 200km
第16回(1993年 44歳 200km
第17回(1994年 ダチョウ倶楽部 肥後・寺門31歳、上島33歳 100km
第18回(1995年 間寛平 46歳 600km
第19回(1996年 赤井英和 36歳 100km
第20回(1997年 山口達也(TOKIO) 25歳 100km
第21回(1998年 森田剛(V6) 19歳
第22回(1999年 にしきのあきら(錦野旦) 50歳 110km
第23回(2000年 トミーズ雅(トミーズ) 40歳 150km
第24回(2001年 研ナオコ 48歳 85km
第25回(2002年 西村知美 31歳 100km
第26回(2003年 山田花子 28歳 110km
第27回(2004年 杉田かおる 39歳 100km
第28回(2005年 丸山和也 59歳
第29回(2006年 アンガールズ 田中・山根30歳
第30回(2007年 萩本欽一 66歳 70km
第31回(2008年 エド・はるみ 44歳 113km
第32回(2009年 イモトアヤコ 23歳 126.585km
第33回(2010年 はるな愛 38歳 85km

距離は70km~600kmですが、70kmは高齢で偏食家でタバコを1日60本以上吸うキンちゃんですし、600kmは1週間で夜間を走った寛平ちゃんです。
時間内にゴールできなかったのは、’95 ‘03 ‘05 ‘07 ‘09年です。去年以外は放送時間を延長したりして対応し、ゴールシーンを生中継しましたが、去年は選挙特番(政権交代の)の為に録画でのゴールシーンとなりました。イモトが若くて陸上経験者ということで、距離をフルマラソン3本分と先に決めてしまったから・・遅れられない事情(選挙)が後から決まっても距離を短くできなかったからなのでしょうね。
それに懲りた今年は、運動経験の無いニューハーフということで85kmに設定しましたが、48歳女性の研ナオコさんと同じってのはどうだったのでしょうか。
私は修理から帰ってきたHDDレコーダーに北海道マラソンの中継が終わったPM3時~PM10時まで録画して、はるな愛が走る(?歩く)のはチラチラとしか見ていませんが、(忙しくて録画した物を見る暇がありません)ほとんど歩いていたようですね。
85kmって時速4kmで歩いても21時間しかかかりません。本当に走ったらグランドフィナーレの遥か前にゴールしてしまいます。筋書きa~dで時間を調整しようにも、はるな愛は予想よりはるかに早くペースダウン・・歩き続けなければゴールが間に合わないという想定外(?もしかしてこれが今回の筋書き)の事態になり・・”歩いてもゴールできる”というネタバラシをしてしまい・・トライアスロン少女にランがかぶって、感動も何も無い状態になってしまいました。
後番組では「ニューハーフ初の完走」と「坂本コーチの手術で伴走できず」で感動を作り上げようとしているようですが・・。

日本人は水戸黄門のような偉大なるマンネリを愛していました。24時間チャリティマラソンも見世物と割り切って、奇をてらわずに、筋書きを実行できるランナーを選んだ方がよかったのではないでしょうか。

そういえば、新日本プロレスのTV放送があった頃、メインイベントの”猪木VSOO”は放送時間終了直前に”延髄切り”が出て、猪木のフォール勝ち・・ってパターンでしたね。

あと、38歳のはるな愛が20歳の時にチャリティマラソンが始まっているのに、「小さい頃にみていたチャリティマラソンランナー・・」って嘘だよね~。言うよね~(笑)

マラソンって名が付いているけど、我々ランナーとは関係ない世界のことですよね。チョットむきになりすぎましたカネ~。(笑)  

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