土師ダム湖畔マラソン

大変ご無沙汰しております。

3月以降、震災支援の東北出張や仕事やら諸々のことで忙しくなり、また、大会の中止や落選などでなかなかランニングにも力が入らずにいました。

しかし、皆さんのブログを読むにつけ、このままじゃいかんと気合を入れ直し、かじ鹿歯さんとご一緒したミカンマラソンでは遅いながらも1時間42分59秒と一応のPB更新を果たしました。

というわけで水曜日の勤労感謝の日に安芸高田市で行われた「土師ダム湖畔マラソン」を走ってきました。

34回と歴史は古いものの、いまどき珍しくネットでの申し込みができない小規模な大会で、こういった大会は、ローカルながら古参の市民ランナーが集うレベルの高い大会が多く、土師ダム湖畔マラソンもやはりそういう大会でした。

コースはミカンマラソンのような峠もなく土師ダムを2周するフラットなコースときいていたのですが、コースのほとんどは緩やかな上りか下りで、私にとってはミカンマラソンよりずっとしんどいコースでした。

結果は1時間39分19秒の40代の部で62人中23位。上位三分の一にも入れない結果でした。

今まで、ハーフ以上のレースは第一に完走目標で楽しんで走るのが常でしたが、この大会は絶対サブ100の目標を立てて臨んだので、記録としては合格なのですが、レース展開は最悪でした。

4分40秒前後でいけるところまで行ってみようと思っていたのですが、気負いすぎて最初の1キロを4分で突っ込んでしまい、あわてて次の1キロで落とすも既に息があがってしまい、残りの20キロの間ずっと呼吸も荒く後続ランナーに抜かれるばかりの情けない展開で、途中何度もやめようと思うくらい本当に辛く、ヘロヘロになってゴールし、その場で膝をついて動けなくなるという有様でした。

今も太ももやふくらはぎ、腰や上腕などが筋肉痛でハーフとは思えないダメージの残り方です。

しかし、1キロの時点で息があがっていたのに、なんとか1時間35分で20キロを走ったという練習と思えば非常にいい経験ではあったと思います。

閉会式後のお楽しみ抽選会で地元の野菜詰め合わせが当たったのもラッキーでしたしね。

今後の予定は、1月に10キロのレースに出て、2月には今シーズン唯一のフル、愛媛マラソンに出走する予定です。

2月までにはサブ3.5を目標にできるくらいの実力になれるようにがんばっていきたいと思います。

ブログも少しずつ復活できるようがんばります!

未使用参加賞の有効活用

もう既に実行されている方には今さらですが、皆さん大会でもらった参加賞で未使用のタオルやTシャツがけっこうあるんじゃないかと。

震災から1週間が経ち、支援物資の受付を始めている団体や地方自治体がボチボチ見受けられるようになりましたので

http://www.city.hiroshima.lg.jp/www/contents/0000000000000/1300403426436/index.html

そういったところに持っていけばタンスのこやしにするよりは有効であると思います。

我が家は家族で参加してる大会もけっこうあるのでTシャツ10枚とタオル10本くらいもっていけそうです。

皆さんももしタンスのこやしがあれば周辺の自治体などのHPで確認してみてはいかがでしょうか?

カップラーメンも10個くらいあったので全部もって行きます。買占めカッコ悪い!

走り続ける

震災からずっとテレビを見続けて何度も涙し、憂鬱になり、原発のことが心配でよく寝付けない日もありました。

それでも私は走り続けています。私にとって走ることは、日常だからです。

私たちのできることは今はそう多くありません。

今、私達被災していない人間ができることは、いたずらに経済を停滞させることではなく、日常をおくることと私は思っています。

だから、平和な日常をおくれることに感謝し、一人でも多くの方が助かりますように、一日も早く被災した皆さんに平穏な日常が戻りますようにと祈り、また福島原発で現場対応している方々の奮闘と無事を祈りながら走り続けています。

そして、不謹慎と言われるかもわかりませんが、逆にこんな時だからこそ普段買っているものをちょっとだけ贅沢なものにかえて買ったっていいと思います。

いつも飲んでいる発泡酒をプレミアムビールにしたり、ハーゲンダッツを買ったり。貧乏なので出来ることはこの程度ですが(^_^;

震災にあっていないこの地ではそっちの方がずっと効果的だと勝手に思って勝手に行動しています。

残念ながら徳島マラソンは延期となってしまったようですが、これから実施される大会に出る方はぜひ楽しんで、喜びを噛み締めて走ってくださいね。

本当に一日も早く早く皆さんに平穏な日常が戻りますように

 

最後にここ最近で感銘を受けたブログ二つをご紹介します。もし興味があればぜひお読みください。

『不謹慎』とは何か。」http://ameblo.jp/ochimasato/day-20110314.html

「現地に行かず、物資を送らず、今私たちにできること」http://blog.canpan.info/neriura/archive/379

ご無事でしょうか

北日本、東日本にお住いの皆様ご無事でしょうか?

ニュースで惨状を見て心を痛めております。

 

くれぐれもお気をつけください。

被害にあわれた方に心よりお見舞い申し上げます。

 

 

 

遅ればせながら…

ご無沙汰しております。

大変遅くなりましたが、あけましておめでとうございます。

本年もよろしくお願いいたします。

本来は皆様のブログに直接お邪魔して新年のご挨拶をすべきところ横着しましてすみません。

左足甲の痛みが12月中旬まで続き、なんとか走りを再開したと思ったらノロにかかり、年末は里帰りや家族旅行でほとんど走れず、本格的な復帰は今年に入ってからです。

しかも9日には10kのローカルレースに出ます。調整も何もあったもんじゃありません。

駅伝シーズンだというのにスピード練習どころかジョグしかしてないですしね。

1ヶ月のブランクかなり厳しく本調子に戻るまでは2ヶ月くらいかかりそうです。

2月、3月と駅伝の予定があるので、そこまでに故障を再発しないよう、無理せずスピードを取り戻さなければ。

秋以降は、今年も最低一回はフルを走りたいと思っているのですが、候補としては

①大阪 ②下関 ③神戸 ④防府 あたりですかね。

来年になりますが愛媛は走ってみたいと思っていますので、早くに申し込まないといけません。

いずれにしても、大坂や神戸は抽選になりそうですし、私の走力と財力では両方走るのは無理なので、どちらか一つに絞ってエントリーすることになりそうです。

防府の新コースも気になるところですし、今年はもっと力をつけてたくさんレースが走れるようになりたいものです。

それには故障中に増加した体重を早く何とかしなければ...

日曜日には宮島クロスカントリー

今週になってやっと歩いても痛みがなくなってきたため、火曜日にウォーキングと少しのランニングをやってみました。

翌日に少し痛みが出たものの、木曜日には痛みが引いたため、軽く走ってみたところ、走り終わっても痛みが無く、今日も痛みが出ていないので、やっと練習を再開できそうす。といっても、上りと平地は走って下りは歩くような走りですが。

日曜日には宮島クロスカントリー6kmがありますが、痛みがなくなった以上は出場するつもりです。去年は25分の記録でしたが、今回はスピード練習はおろか、ジョギングもろくにできておらず、記録を狙える要素はゼロ。足の不安もまだあり、無理して故障してもしょうがないので初の完全ファンランになりそうです。本来は3月の駅伝に向けてのスピード強化幕開けレースのつもりだったのですが、この半年以上の間フルマラソンを完走するためのスタミナ作りの練習しかしておらず、キロ4分程度の速さには身体がついていけそうにありませんしね。

宮島以降の大会出場について、どうしたものか思案中です。足の不安が完全に払拭できたら、駅伝に向けてスピード練習をメインにしていくつもりなのですが、スピードを生かせるレースということになると5km、10kmになるのでしょうか。ハーフまでなら、スピード練習も生かせるのかもしれません。駅伝まで1ヶ月程度の期間空けれて、かつ、今からエントリーして出場できそうなレースというと去年も出た桜づつみと丸亀ハーフくらいになります。

桜づつみロードレースは今年の1月に5kmに出場して20分切りを狙ったのですが、20分18秒で撃沈した大会です。今年も5kmに出て、20分切りを狙うか、10kmで42分半くらいを目標にするか。今は、スピードを出して走るのがとてもしんどい状態なので、短いレースに出てタイムを狙うのはちょっと憂鬱です。

丸亀国際ハーフの方はフラットな高速コースとして有名なので、雨さえ降らなければMIKANマラソンの1時間46分を大幅更新して1時間40分くらいが狙えるのかなと甘い考えを持っているのですがどうなんでしょうか?5km、10kmのレースに出るよりハーフのほうが気が楽という1年前には考えられないことになっています。

さてさて、とにかく去年のように長引く故障をすることだけはないように、走れる脚のつくりなおしです。やっぱり走るのは楽しいですね。

明日から再始動できるかな?

足の痛みもだいぶ軽くなってきましたが、夕方になるとアーチが落ちてくるのか、まだ少し違和感がある感じで、走れるようになるにはもう少しかかりそうです。しかし、ウォーキングくらいはできそうなかんじなので、明日くらいからボチボチやろうかと思っています。

 

それにしても、フルの後、全く身体が動かせなかった反動で体重が大変なことに...3kg増!
カロリーと脂肪から考えれば、たった1週間でそこまで増えることは無いし、走らない分だけ食べる量も減っているのでほとんどは水分だとは思うのですが。でも実際に走るときにはこれが重みになって負担になるわけです。

 

レース後足を痛めたのは体重が重たいのとフォームが左右不均等だからなのは分かっているので、来年再びフルを走るときまでに体重くらいはなんとかしたいです。フルを走るたびに脚が痛くなってはたまりませんから。部門別表彰も年齢じゃなく体重にしてくれないだろうか。70kg以上の部ならもう少し上位だと思うのですが(笑)。フォームの矯正はe3グリップでも試してみようかなと思っています。

 

水分といえば、私は人一倍汗っかきで、下関のときも16箇所の給水のほとんどで3杯ずつ給水しました。4リットル以上は飲んだんじゃないかな?そのおかげで脱水症状にはならなかったのですが、フィニッシュ後は15分に1回トイレに行かなければならなくなってしまいました。

 

まあそのくらい過剰に給水したくなるほどレース当日は暑かったのですが、その暑い中を仮装してがんばっているランナーの方もたくさんいました。
なかでもすごかったのはドラえもん!同一人物かどうかは分かりませんが、けっこう他の大会も走っているみたいですが、完走できたのでしょうか?あの格好で鈴をチャリンチャリンと鳴らしながら走る姿は、足の痛みも忘れるほどのインパクトがありました。中の人は相当な走力が無いと走れないと思います。それとも、普段の練習からあの格好で?
仮装も、私の走力では凝ったのはできませんが、もっと気温が低い日に走るのに支障がないものなら面白そうだと思いました。なにより、目立つ格好をしていれば沿道からいっぱい声をかけてもらえるのがよさそうです。

 

あーそれにしても1週間も走らないと退屈してきました。走った後の疲労感を早く味わいたいです。早く走りたい!

そろそろ走りたいのだけど・・・

下関の当日は脚全部が筋肉痛でよくわからなかったんですが、翌日から左足の踝から下が痛い。
内側踝の上にシンスプリント的な痛みが出ているのと、足を地面についてアーチに負荷をかけると踝の外側の真下辺りから甲にかけてに痛みが出ています。特に甲は歩くこともちょっとできないくらい痛く、脚を引きずっている状態です。ちょうど第四中足骨の付け根あたりなので、疲労骨折の疑いもあって、医者でレントゲンを取ったところとりあえず骨に異常はなしとのこと。
しかし、過剰骨が踝と踵にあり、疲れがたまったり、負荷をかけすぎると腱などにさわって痛みが出やすいのだとか。手術でとったりとかできないんですか?と訪ねましたが、靭帯を切って摘出しなければならず現実的ではなさそうです。
とりあえず、痛みが引くまで安静にしなさいとのこと。
甲は手で押さえても圧痛があるので、疲労骨折の疑いも捨てきれないとは思うんですが、とりあえず二週間は様子見て、それでも痛みが引かなければ再検査してもらおうかなと思っています。

次のレースの予定は11月28日に宮島クロスカントリー(6km)があります。
もともとフルのあとで、ろくにスピード練習もしていないし、友人に付き合って牡蠣汁を食べに行くくらいのつもりでのエントリーではあったんですが、DNSになりそうです。無理する必要もないですし、とりあえずまともに歩くことが出来ないので(汗)

早く再始動したいんですがねえ… 

下関海響マラソン詳細レポ その2(長いよ)

昨日の続きです。

彦島トンネルの中から傾斜が始まっているのですが、トンネルで暗いせいかあまり気になりません。トンネルを抜けてからが彦島大橋の傾斜本番が始まったように私は感じました。そして、正直言ってこの傾斜そのものはあまりきついとは思いませんでした。というのは普段私が走っている近所の団地を4つ跨ぐコースの方がはるかに傾斜がきついからです。ただ、彦島大橋は長い!ダラダラといつまで続き、どこが頂点なのかわからずに走っていると、心が折れるかもしれません。このあたりから歩く人もけっこう見かけるようになります。マップを見る限り、彦島トンネルを抜けてからでも1.5kmくらいは上りが続いていますので、来年走ろうと思っている方はそのおつもりで!

22kmのラップは5分51秒、そして22km過ぎて橋の頂点にかかると折り返し地点長州出島が靄にかすんで見えます。靄に関すんでいるせいかやけに遠く見えますが、あそこまで走っていくなんて信じられません。

23km5分19、24km5分20、25km5分12、この5kmは27分13秒。上りがあった割には落ちていません。橋の頂点から24kmまで下り。24kmから少し上ってまた25kmまで下り、26km手前までほぼ平坦。そして24kmあたりで早くもイノシーさんとすれ違い!ドンだけ早いんだよって感じですねえ。かじ鹿歯さんも見つけることができて手を振りました。やっぱり上位の人は周りに人も少なくて見つけやすいです。逆にこのお二人が私を見つけるのは大変そうですが。

26km5分41秒、27km5分33秒。26km手前から27km手前まで再び1kmの上りが襲ってきます。卑弥呼さんからの、前半とにかく頑張らないようにという助言を守ってきたおかげで、まだここまではかなり足に余裕がありました。しかし、まだまだ頑張ってはいけないと、上りは淡々と、下りはスピード抑えて、を心がけた結果ほぼイーブンで走れています。

そしてうれしいことに家族がここまで応援に来てくれていました。JRに一駅乗って、さらにタクシーできたそうで、同じような応援をしている方が他にもいらっしゃったらしくタクシーも相乗りでこれたそうです。

28km5分38秒、29km5分05秒、30km5分33秒。この5kmは27分30秒。いよいよ長州出島の折り返しです。ここの橋の手前でyasuさんを見つけることができて声をおかけすることができました。長州出島の中はフラットで折り返し直後のエイドにソーメンがありました。これだけは必ず食べようと思っていたので、迷わず一つとって流し込みます。ソーメンを一口ずつ紙コップに入れてつゆをかけてくれていて食べやすかった。塩気が身体にしみます。スポドリや水の給水のあとにソーメンがあり、そのあと更に水の給水が設置されている。分かってらっしゃる、すばらしいエイドです。今更ですが、本当にこの大会における運営、ボランティア、沿道の応援、全てすばらしかったです。

31km5分46秒、再び上りが始まります。ここからは未知の世界、練習でも走ったことの無い距離です。果たしてあと11kmも走りきれるのか。そろそろ脚に疲労もたまってきたらしく、裏側の筋肉が少しピクピクし始めました。ここまでサブ4ペースで走ってきたにもかかわらず、脚をつらせて立ち止まる人、歩く人がかなり増えてきました。他人事ではありません。壁はどこでやってくるのか?足の痙攣は?再び家族の応援を受けてゴールを目指します。空腹を感じてきたので、ここで二つ目のピットインゼリーを食べます。

32km5分21秒、ここは下り。33km5分44秒、少しフラットな区間。そして最後の難関、復路の彦島大橋の上りが始まりました。

34km5分58秒。これでいい。とにかく上りはラップを気にしない。ふくらはぎの筋肉が張っているけどなんとか抑え込まれています。カーフタイツのおかげか?しかし、太もも裏が痙攣を始めているような?と思っていると、急に両脚、太もも裏が攣りました。足を突っ張らせてコースから外れて上体を倒して伸ばします。あと7km。まだまだ距離もあるし、アップダウンも残っているのに。ここまでか?立ち止まっていたのは20秒くらいでしょうか?なんとか走れそう、走りたい、足をそろそろと動かすと、何とか動きます。35km6分27秒、30~35kmは29分16秒かかりました。

36km6分15秒。脚の筋肉を使わないように心がけて走っている間にいつの間にか上りは終わっていました。ここからMIKANマラソンの経験が生きてきます。あの時も5kmを痙攣させながら走りきったのです。それより少し長いだけ。脚の筋肉を使わず。腕を振って骨盤を回転させて走ることを心がけた結果、なんとか脚の痙攣を抑えて走れています。ただ、右側の膝、左足足首といった脚の他の部分が痛くなってきました。特に左足首はレース前から不安だった内側だけでなく、外側のくるぶしの下や甲のあたりも痛くなっています。しかし痛いだけなので、我慢すれば走ることはできます。

37km5分15秒、足を使わない走り方に慣れたのか、下りのせいか、再びラップが上がりました。最後のピットインゼリーを食べてラスト5kmに備えます。このあたりでは、もしここで痙攣や壁があらわれた場合、どこまでラップを落とせるか、という計算を何回もしていました。ここからなら6分30秒までラップが落ちてもサブ4、ここまできたら7分かかってもいける、と。脚がどこまで持つか分からなかったため、失速した場合の計算を1kmごとにしていました。しかし、意外なことに体力は十分残っていたので、痙攣の不安さえなければロングスパートができたくらい気力、体力はみなぎっていました。今考えると、アドレナリンが出まくっていたのかなと。しかしラッキーなことにこの初フルでは、最後まで体中の力が抜けるような、いわゆる◯◯kmの壁というのは訪れませんでした。ゼリーが効いたか?毎日がカーボローディングの食生活のおかげか?

38km5分30秒。彦島トンネルを抜けて、沿道の応援が多いところへ出てきます。本当にありがたい。最後の小さな上り関彦橋を越えて、39km5分44秒。ここからはもうフラットです。見上げれば海響ゆめタワーがもうすぐ近くまで迫っています。

40km5分32秒。この5kmは28分16秒。あいかわらず脚は痙攣を始めようとしていますが、体力は残っています。ここでスパートをすべきか?しかし、ここで脚を完全に攣らせて目前まで迫ったサブ4を逃すのが怖くて、最後までスパートらしいスパートはせず。そういえばトイレ行くのを忘れてた!結局4時間近く我慢してしまいましたが我慢できたからよしです。

41km5分28秒。しかし脚が痛い!特に左足首が。でもここまできたら完走とサブ4は確実です。ここまで長かったような、短かったような。持久走を最後尾でトボトボ歩いていた肥満児小学生だった自分に、2年半前の体重95kg体脂肪率30%オーバーの中年だった自分に、5年前のヘビースモーカーだった自分に、41歳になってフルマラソンを完走できる、しかもサブ4だと教えてやったらどんな顔をするだろうか?そんなことを考えていると、ちょっと一人でうるっときてしまいました。

いよいよ会場に戻ってきました。あともう少し。ここで私の名前を呼ぶ女性の声が、見てみるとなんとままきのさんじゃありませんか!両手を挙げて応えます。ありがとう!今回は残念だったけど、次はきっと楽しく走れますよ!

卑弥呼さんにいただいた「楽しんで走ってください、楽しめば結果はついてきますよ。」というお言葉をここで思い出しました。楽しかったです!楽しみましたよ!スタート直後は緊張でどうしようかと思っていたけど、その緊張感や、この高気温、アップダウンが続く難コース、沿道の応援、すれちがうランナー達、そしてサブ4という記録への挑戦、完走したと胸を張って言えるレース、全て楽しめました!

42km5分21秒。そして角を曲がるとゴールは目前。きっと満面の笑顔だったと思います。両手を挙げてフィニッシュ!3時間53分1秒。振返ってコースに一礼し、私の初フルマラソン挑戦は終わりました。

以上で、私の下関詳細レポは終了です。長々と読んでいただいた方、ありがとうございます。まとまりも文才もなくてすいません。

41歳の初フル挑戦はなんとかサブ4を達成で終わりました。決して速くは無いですが、一応これで昔の自分には勝つことができたかな。

フルマラソンを走った人の多くが、走り終わった直後はもう二度と走りたくないと思い、そして数日のうちにリベンジしたいという気持ちに変わるらしいのですが、意外にも、私は早く次のレースを走ってみたいという気持ちでした。今回のレースでは壁を経験しなかったからかも?しかしながら、私の体重、体型でフルを走るのは脚にとってはかなりダメージがあったのか、いまは一歩も走れる状態ではありません。ウォーキングも難しい状態です。とりあえず今は休んで故障につながらないようにしなければ。足首はちょっともうやばいかも?

繰り返すようですが、下関でお会いできたQブロの皆さん、アドバイスやコメントをくれた皆さん、下関海響マラソンの運営スタッフ、ボランティア、沿道で応援をくれた市民の皆さん、本当にありがとうございました!

ゴール後の話や下関観光の話は時間があればボチボチ書いていきます。

下関海響マラソン詳細レポ その1

これから長々と下関海響マラソンの詳細レポを書いていきたいと思います。
これから初フルを走られる方、初下関を走られる方の一助とまではならないでしょうが 、なんとなく参考になれば幸いです。

11月7日 午前8時半 気温15℃、湿度86%、天候薄曇り、いよいよ第3回下関海響マラソンのスタートです。

私は正直言って、体調はイマイチでした。ここにくるまでに故障や病気とまでは言えませんがいくつかの不安要素を抱えていました。

①肋間神経痛・・・これが結構しつこくて激しく呼吸をすると胸が痛むというのが時々出続けていました。まあフルのペースなら呼吸で痛くなるほど負荷がかかることはないし、痛み止めも結構効くので、レースの前に薬を飲んで結果的に問題なしでした。

②脚の痙攣・・・MIKANマラソンでの痙攣が癖になったのか、ここまで練習量を落としていても、夜寝るときに脹脛と土踏まずの筋肉が痙攣でがピクピクしていました。そこで考えた対策は二つ。ひとつはままきのさんに教えていただいた漢方薬芍薬甘草湯を3日前から飲み続けることと。もうひとつはイノシーさんもご推薦のスキンズのカーフタイツ。この二つで痙攣を抑えこむことが出来れば完走できるはず?

③足首の痛み・・・これは1週間前ごろ気付いたのですが、左足内側くるぶしの上側が押さえるとけっこう痛い。10kmくらい走るぶんには問題はなさそうですが、違和感はある感じ。これはレース終盤で悪化するとマズそう。

これらの不安要素に加えて、寝不足(緊張と末娘が興奮して前泊のホテルで夜泣き)、食欲不振(当日の朝に緊張のため朝食が喉を通らず)というような状態でした。

スタートはBブロック。待機していると近くには海上自衛隊航空学校の坊主頭の生徒たちが集団で出走前の気勢を上げています。その横で、正直逃げ出したい、今からフルを走るなんて無理、絶対完走できないという弱気な気分。また、デスカルガさんがDブロックとお聞きして、これはサバを読みすぎたか、申し訳ないという気持ちと、Bでスタートする以上は絶対サブ4を達成しないとまずいというプレッシャーもあり、できなかったときはQブロの皆さんにはなんて言い訳しようかと思っていました。脈も80を超えて動悸が苦しい、さらには緊張からか尿意が感じられてきていっそ今からブロックを出て行ってこようか、そうすると最後尾からのスタートかと考えているうちに、あっという間に号砲が鳴り、いつのまにかスタート。号砲からゲートをくぐるまでは53秒しかかかりませんでした。

ゲートをくぐって走りだしても身体がギクシャクしてどうやって走ったらいいのかわからない状態。しかももう額から汗が流れてきています。走って動悸が出ているのか、緊張の動悸なのかもわからない状態で走りだして、最初の1kmは5分53秒。渋滞して走りにくくて、遅いというわけじゃなく、5分30秒くらいのつもりで走ってこのタイムです。最初からどんどん抜かれています。これではサブ4は無理だと思い、次のラップは少し頑張ってみると5分10秒!速すぎです。ここで頑張ってラップをあげてはこの先の40kmを走れない、これはもうしょうがないと開き直って楽に走ることを心がけて進みます。

それにしても汗が出るなあ、まずいなあと思いながら走っていると、風船を付けたランナーが横に来ます。仮装か?一瞬思いましたが、これがかの有名なペースランナーというやつです。ああもう追いつかれたのか、この人から離れていくとサブ4が遠ざかるのかと思い、なんとなく意識して走り続けると、3kmのラップは5分31秒。やっと目標付近のラップが出ました。

このころになると、ようやく走り方を身体が思い出した感じで、緊張の動悸も収まり、なんとか普通に走り続けることができるようになってきました。4kmのラップは見逃し、5kmが10分43秒、半分にすると5分21秒。許容範囲です。

そして5kmの手前に最初の給水所があり、そこで早くもスポドリ1杯、水1杯を給水します。すでに汗をかなりかいており、気温もさらに上がることを考えると、脱水症状のおそれがあるので、この後も2~3杯づつ給水します。さらに持参したドリンクも随時飲みます。また、かじ鹿歯さんから教えていただいた、アスリートソルトをフリスクのケースに入れて、随時食べ続けました。こんなに飲むとトイレが近くなってしまいそうですが、トイレはどこで行こうかとスタート直後から常に悩んでいました。緊張からかスタート前からトイレに行きたかったため、トイレに行くタイミングを考えながら、相変わらずペースランナーの後ろを走り続けます。そして6kmのラップは5分06秒、ペースランナーが「すいませんちょっと速すぎました」というと周りで笑いが起き「イーブンでお願いしますよお」「速い速い」などといった声が起きました。自分としてはそんなに早くは感じなかったのでようやく調子が出てきた感じです。考えて見れば、フルということでアップは一切せず、ストレッチだけでスタートしたので、最初の1kmは遅くしんどかったのかもしれません。

7kmは5分24秒。いいかんじです。そうこうするうちに瀬戸内海沿いの最初の折り返しが近づいてきてトップランナーたちとスレ違います。そしてさすがのイノシーさんかなり、上位で走っています。さらにはかじ鹿歯さんも見つけて、お二人には声をかけて手をふることができました。

折り返して8kmのラップは5分15秒、少し早すぎです。とにかく後半がきついので、前半は足を使わないようにという皆さんからのアドバイスを思い出してペースを落とすように意識します。9km5分38秒落としすぎたか?うーんあんまり意識しすぎると逆にまずいのか?やはり給水があると10秒くらいは落ちる感じですね。やっと調子も出てきたし、楽なペースで走っていればよしという意識に切り替えます。

折り返して対面のランナーを見過ぎたためか、10km、11kmとラップをたてつづけに見落としました。そして9-12kmの3キロのラップは15分46秒。単純に3で割ると5分15秒です。少し速いですが、楽に走れているのでOKということにします。10kmはおそらく55分弱、スタートまでの53秒を考慮するとちょうど54分くらい。10km終わってみれば想定通りのラップで走っています。やっと身体も軽くなってきました。いつの間にかペースランナーの前を走っていたようでペースランナーも見当たりません。しかし、まだまだこれから本当に30km走り続けるなんて想像もできません。

13km5分29秒、やはり間に給水があればラップが遅くなるようです。給水で常に3杯飲み続けていたからです。しかし、汗かきの私にとってこの気温で完走するにはこの過剰な給水がよかったと思っています。

14km5分18、15km5分31、この5kmは27分弱。そして一旦スタート付近に戻ってきました。5kmや2kmが終わった選手や選手の知り合い家族などが沿道に出て声をかけます。コースに出て声をかけながらハイタッチをする女性もいます。近くに来てみるとゲストランナーの市川選手ではないですか!手を出してタッチ!やった、元気をもらいました!そのすぐ後に我が家族も沿道に出て応援していました。あと27km走って帰ってくるぞ!

16km5分18秒、17km5分20秒、18km5分33、19km5分26、20km5分22。トータルは1時間48分48秒。この5km27分2秒。ずっと5km27分前後でペースはバッチリです。19km手前から小さなアップダウン関彦橋がありました。高さはあまりありませんが、短い距離で上るので、後半はしんどいかもしれないなあと思いながらここは楽々越えました。

21km5分30秒。20km過ぎから彦島トンネルが始まります。徐々に傾斜がじわじわ始まっていますが、それほど気になりませんでした。彦島トンネルを抜けてしばらくすると本格的なアップダウンが始まります。

ここまで脚も十分残っています。弱気だった気持ちも払拭できて、気力もあります。ここで持参したサバスピットインゼリーをひとつ食します。これは最近発売された商品でひとつ100キロカロリー。美味しく、他のジェルタイプのものほど喉も乾かないのでおすすめです。ここまでの前半で貯金を5分近く作ることができました。ここからのアップダウンでは無理せず、この貯金を使ってもいいんだと言い聞かせて後半の上り坂に挑みはじめました。

その2に続きます……