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(テレビ解説をした)世界陸上ベルリン大会から帰ってきた8月の終わり頃に「フルマラソンのレースで久々にサブスリー(3時間切り)を達成する!」と宣言して、11月22日のつくばマラソンにゲストランナーとして出場することが決まってからは毎日トレーニングしています。9月下旬にカナダのトロント・ウォーターフロント・マラソンを走ったときは3時間33分。目標が3時間半なら多少練習不足でも何とかなるのですが、サブスリーとなるときちんと練習し続けないとなかなかクリアできませんね。
ただ、私の場合、土日も含めて仕事のスケジュールが常に不規則なので、トレーニングを行なう時間帯は早朝のときもあれば深夜になってしまうことも。レース当日までのおおよその練習計画を立てていますが、まとまった練習時間がなかなかとれないので、その日にできる最大限のトレーニングを行なうように心がけています。練習中は、自分で自分をコーチングするつもりで、常にカラダのコンディションやフォーム、ペースに気を配っています。レース当日から逆算して、「今の時期ならこれくらいのコンディションでなければ」と考えながら、次にどういうトレーニングをするべきかを判断して進めています。でも、目標があるというのはやっぱりいいですね。生活にハリを与えてくれますから。ハードルが高いほどやる気が出ます。
レース中は、もちろんペースやコンディションに気を配って走っていますが、やはりコーチやアドバイザーという職業柄、自分の走りの中から何か新しいコーチングのアイデアやヒントがつかめないかと考えることが多いですね。腕の振り方をこんなふうに変えてみたらどうだろう?とか、今感じている脚のこの部分の痛みは何が原因なのか?とか。ランナーとして走りながらも、すぐ横を走る伴走車からその走りを客観的にチェックしている、そんなイメージですね。
周りのランナーから声をかけていただく機会も多いですね。中には「私のフォームを見て悪い点を教えてください!」と頼んでこられる方も(笑)。こちらもそれほど余裕があるわけではないので、詳しくは教えられませんが、一言二言アドバイスさせていただくことはあります。でも、サブスリーを狙っているときは私も必死なので、さすがにご遠慮願いたいです(笑)
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