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16.レースでの走り方
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距離や大会の規模にかかわらず、特に注意したいのはスタート直後です。号砲とともにいきなり走り出してしまうと、近くのランナーと接触して転ぶ危険性があります。歩くかごく軽いジョギングでゆっくりとスタートしましょう。混雑がやわらいできてもむやみにスピードを上げないこと。自分を追い抜いていくランナーにつられてついペースを上げたくなってしまいますが、オーバーペースはスタミナをロスして後半の極端なペースダウンにつながります。最初の1kmくらいは自分のフォームをチェック(脚運びのテンポが一定になっているか、腕をしっかり振っているか、姿勢をきちんと保っているか)しながらペースをおさえて走りましょう。それ以降は調子がよければ少しペースアップをしますが、「もう少し速く走れるかも」というくらいでとどめておくのがポイント。スポーツウォッチをつけて走り、1kmごとのラップタイムをなるべく整えて走ります。元気なうちに距離やタイムを稼いで、後半はその貯金で…と考えるのはNG。イーブンペースで走ったほうが記録やスタミナには確実にプラスです。 |
レース後半に疲れてペースが落ちてきたな、と思ったら、背中の肩甲骨を意識して腕を大きく振ってみましょう。肩甲骨は股関節と連動しているので、腕をしっかり振れば自然と脚も前に出やすくなるのです。また、気持ちを切らさないことも大切。体調不良を我慢することは禁物ですが、それ以外は「つらいのは一時のこと。ここまでの頑張りをムダにしないためにも頑張ろう」と自分を応援しましょう。ただし、初レースでは、完走が最大の目標。大会独特の雰囲気を体験しながらレースを楽しむことを優先し、記録や順位にはあまりこだわらないことが大切。無理せずマイペースで走り、“笑顔でゴール”することを目標にしましょう。 |
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