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20.フルマラソンの走り方(2)
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フルマラソンに向けた調整を順調に積んできたランナーなら、中間地点では意外と余裕を感じているものです。逆に練習量が足りないか、コンディションが万全ではないランナーはスタミナや痛みの不安を感じ始めていることでしょう。中間地点で「もう半分」もしくは「まだ半分」のどちらの気分に使いかでその後のランニングに対する考え方を変える必要があります。 |
フルマラソンの終盤である35km以降は、走力のレベルに関係なく、体力面、精神面のどちらも最もつらくなります。前半に追い抜いたランナーに逆に追い抜かされて気持ちが滅入ることもあるでしょう。でも、自分だけがつらいわけではありません。周りのランナー達もたとえ顔には出さなくてもつらさはきっと感じています。勝敗を競うライバルではなく、同じつらさを共有し、同じゴールを目指す仲間だと考え、自分を鼓舞する支えにしてほしいと思います。 |
限界に近い苦しさの中にいるランナーにとっては、最後の2.195㎞の距離を恨めしく思うこともあります。しかし、そこは発想を転換し、42.195kmの旅のエピローグ(終章)にあると考えてください。レースが終わってしばらく経てば、体力は必ず回復します。当たり前ですが、今の苦しさは一時のもの。思い通りにならないカラダですが、それはそこまでの長い道のりを文字通り全力で走りきってくれたからこそなのです。カラダの代わりに頑張るのはアタマ(もしくはココロ)。気持ちで走り抜きましょう。 |
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