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吉澤永一の『歩ッと』ランニング 第1回 正しく歩くことが、正しく走ることにつながる

吉澤永一の『歩ッと』ランニング 第1回 正しく歩くことが、正しく走ることにつながる

競歩との出会い

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私が通っていた中学校は、絵にかいたような長野県の田舎の小さな学校で、部活は「水泳部」と「吹奏楽部」のみ。
選択肢がほぼ無い状況で、結局、水泳部に入りましたが、屋内プールがあるわけではなく、冬はひたすら走ってカラダを鍛えていましたね。そのおかげか、水泳の成績はいまいちでしたが、トレーニングの一環で出場した駅伝やロードレースで、他校は陸上部が出場していたにもかかわらず、割といい成績を残すことができました。

高校の陸上部で長距離走をはじめたのも、それが自信になったからです。また、私の生まれた長野県飯田下伊那地区は、なぜか競歩が強く、オリンピック選手も輩出するなど、選手も指導者も他の地域よりも多い環境でした。そんな中で部活の先輩から「ちょっと、競歩をやってみない?」と誘われたことが、私と競歩の出会いです。

効率的なフォームは疲れにくく、故障も少ない

さて、競歩・マラソン、共通していることは長い距離を速く移動すること。そのために必要なのは効率的なフォームを身に付けることだと考えます。
効率的なフォームとは、疲れにくいフォームです。いくら速く走れるフォームでもそれが長時間続けられる動きでなければ意味がありません。つまり、「効率的なフォーム=疲れにくいフォーム=故障しにくいフォーム」だと考えます。

ランニングを含めた他のスポーツにおいてもトレーニングは「継続性」が重要です。そのためには故障のリスクはできるだけ避けたい。ウォーキングもランニングも効率的で疲れにくく故障しにくいフォームを身に付けることが必要です。

競歩の動きを取り入れたランニングフォームづくりを

具体的なフォームに関して言えば、ランニングでは上下動を減らすことが大切です(推進力を前だけに使う)。

マラソンのトップランナーの動きはダイナミックに見えますが、頭の位置を見るとほぼ平行移動しています。

競歩では、上下動があると「走っている(ロスオブコンタクト)」ということで違反になりやすいので、基本的には上下動がまったくない動作で1㎞4分を切るスピードで歩きます。この推進力を生み出すのは肩甲骨と骨盤の連動、腕ふりの使い方、接地・体重移動、股関節の可動域など色々ありますが、これはランニングにも共通すること。つまり、正しく歩くことが、正しく走ることにつながる──私はランニングフォームをつくる上でも、競歩の動きの一部を取り入れることは非常に有効だと考えています。

「西田ランニングくらぶ」でも、健康・美容・ダイエットに加えて、ランニングにも役立つという観点からウォーキングの指導を行っています。みなさんものぞいてみませんか?

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