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吉澤永一の『歩ッと』ランニング第12回 エネルギーという観点からみた、効率の良いランニングフォーム

吉澤永一の『歩ッと』ランニング第12回 エネルギーという観点からみた、効率の良いランニングフォーム

エネルギー効率の良い走りの仕組み

ランニングの際、走る力を生み出すためには筋肉を収縮させることが必要です。その際、筋肉が糖質や脂質などをエネルギーとして消費されていることは、みなさんご存知だと思います。当然、走れば走るほど、筋肉は多くのエネルギーを消費し、疲れがたまっていくわけですが、速く、そして長く走るためにも、なんとかこのエネルギー消費を抑えて効率良く走りたいもの。そのために意識したいのが、アキレス腱などの「腱反射」です。

反射とは自動的に起こる神経の働きのことですが、実は走っている時もこの力は自然と使われています。たとえば、足が着地した時に急激に引き伸ばされた筋肉や腱を元に戻そうとする力、簡単に言えばゴムが伸び縮みするようなものですね。これが腱反射。そして、腱反射は「頑張って」出す力ではなく、勝手に発動するものなので、エネルギーをほとんど使わないのです。ランニングの際、この腱反射を上手に利用すれば、より軽快に、効率良く走ることが可能になります。

自動的に起こる反応を意識して走るというのは難しいかもしれませんが、足が地面と接している時間が短いと筋の働いている時間は短く、アキレス腱の反射をより有効に利用していると考えられています。つまり、効率の良い走りをするためには、接地時間を短くすることを意識してみてください。

縄跳びトレーニングで接地の感覚をつかむ

接地時間を短くするために取り入れたいのが「縄跳びトレーニング」です。縄跳びはべたべた接地で跳ぶと疲れますが、リズミカルに素早く跳ぶと長く続けられます。これも腱反射を有効に利用している証拠。また、縄跳びトレーニングは体幹の安定・強化にもつながり、ランニングの姿勢づくりにも役立ちますから、積極的に取り組みましょう。

縄跳びトレーニングをウォーミングアップに取り入れると、ランニングの感覚に変化がついていきます。縄跳びを持ち歩くのはちょっと......という方は、その場で両足ジャンプでもOKです。両足ジャンプでちょっとずつ(10cmくらい)前に跳んで、その接地の感覚を残したまま走り出してみましょう。

★注意点:縄跳びトレーニングの目的は高く跳ぶことではなく、接地時間を短くすることにあります。上下動が大きくなると、ランニングにとっても無駄な動きとなるので、リズミカルに跳ぶことを意識してください。

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